東京餃子通信

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dancyu餃子部で赤坂璃宮の譚料理長の餃子教室

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dancyu餃子部に入部をさせていただきまして、早速、部の活動に参加をしてきました。

今回はdancyuとごま油で有名なかどや製油さんの共同企画で赤坂璃宮の譚料理長に餃子の作り方を習うという超贅沢なイベントです。

募集倍率は大変高かったらしいのですが、ラッキーにも参加の権利を得ることができました。

まず譚料理長が、餃子の作り方を皮作りから実演してくれます。

素晴らしい手つきで皮ができていきます。
皮作りや餡のこね方というのは、本を見ても力の加減とかがわかりにくいので、実演してもらえるのはありがたいですね。



実演の後は参加者が餃子を作り始めます。
4人チームで手分けをして作業にあたります。

材料は主催者側が先に分量まで量って用意してくれていたのがありがたかったです。
豚ひき肉、キャベツ、にら、長ネギといったオーソドックスな材料。変わった材料としてはタマネギが入ってました。

レシピはかどや製油さんのWebサイトとdancyuの10月号に掲載されるらしいので、そちらをご覧ください。



皮も市販の餃子の皮を使います。
東京ワンタン本舗の餃子の皮です。なかなか売ってないんですよねこれ。




私は餡を練る係。野菜を混ぜる前に餡を練り上げるのが美味しさのポイント。
練り上げると、肉がスープや調味料となじみやすくなりますし、野菜の水気もすってくれてジューシーに仕上がります。

これくらい色が白くなったら良い感じ。




肉餡に粗刻みにした野菜を軽く混ぜれば餡が出来上がり。

この後、譚料理長が各テーブルを回って、包み方を指導してくれます。
譚料理長は外側包み。私は普段内側包みなのですが、外側包みに挑戦してみます。
勝手が違うので最初はなかなかコツがつかめませんでしたが、確かにこちらの方が餡がたくさん入るし、持ち替えないのでスピードもあがりそうです。

続いて、私は焼き係にも立候補。
みんなで包んだ餃子を焼き上げます。

それぞれ餃子の形に個性が出て面白いですね。




焼き加減は完璧。みんなの餃子を焦がさなくてよかったです。




汁なし担々麺とごま団子も添えて出来上がり。



香酢ベースの特性餃子ダレをつけて餃子をいただきました。

餡を練り込むだけで、普通の材料で作っても餃子がこんなにジューシーに仕上がるというのは発見でした。野菜を粗みじんにしておくと、シャキシャキした歯ごたえが残って良いですね。
普段は面倒でフードプロセッサーを使ってしまうのですが、作り方を見直してみようと思います。




最後に、譚料理長が作った餃子も一個だけ試食させてもらいました。
包み方もヒダの数が多くて素晴らしいですね。

餡もたっぷり詰まっていてとても美味しかったです。

皮が手作りという意外は同じ材料を使っているはずなのに、これほどジューシーさに違いが出るのはなぜだろう。

自分たちが作った餃子を最初食べた時には十分ジューシーだとは思ったんですけど、やはり違います。




お腹もいっぱいになったところで、最後にdancyuの町田編集長のごあいさつ。




かどや製油からお土産もたくさんいただいてしまいました。
このラー油がごまの香りがして美味しいんですよね。
もっといろんなところで売ってくれれば良いのに。




譚料理長、dancyuおよびかどや製油の関係者の皆さんには、この様な素晴らしいイベントに参加させてもらったことを本当に感謝したいと思います。

餃子好きの皆さんにもたくさん出会えて楽しかったです。

今後のdancyu餃子部の活動も期待したいですね。

なお、今回のイベントの様子は、dancyu10月号(2012年9/6発売)の誌面で紹介されるとのことなので、是非ご覧ください。