東京餃子通信

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餃子パーリーで初めての皮作り

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日々いろいろな餃子を食べ歩いていると、自分でも作りたくなってしまうのが人の常。

餃子ではないですが、先日二子玉川の鼎泰豊で小龍包の皮を延ばしている様子を見ていて、無性に皮を作りたくなってしまい、近所の知人を家に招いての餃子パーリー開催とあいなりました。

皮作りはまずは粉の選定から。小麦粉に詳しい知人にきいたところ「めん匠」といううどん用の粉を作るとモチモチ系の皮が作れてオススメとのこと。近くのスーパーでは売っていなかったのでcuocaで調達しました。


レシピを見ながら作ったのですが、餃子の皮を打つというのが初めての経験だったので手探り状態で始まりました。

粉にお湯を入れてこねて行くのですがなかなか生地っぽくならないのですが、お湯を追加でさしたい衝動を押さえながらこね続けるとだんだんまとまってきます。

レシピに15分ぐらいこねると書いてあったのですが、良い感じになるにその倍ぐらいの時間はかかりました。

打ち終わった生地を30分強寝かせるととこんな感じ。
結構きれいに出来ましたね。




続いてのばす行程なのですがこれも大変。この頃にはお腹をすかせたゲストもみんな揃っていたのですが全くお相手できず。。。ゲストそっちのけで皮作りに没頭してました。

YouTubeを見ながらイメトレはしてたのですが、なかなか勝手が違います。



厚さが均一にならないわ、丸くならないわと大変苦戦しましたが、なんとか餡を包めそうな皮が出来上がりました。



餃子を包むのは慣れた作業なので形を整えながら餡を包みます。
こちらは前日に仕込んだ200個分の餡。我が家で一番大きなボールに一杯です。




伸ばしたての皮は皮自体がのびるので、水をつけなくてもどんどん包めてしまいます。
焼く前の生餃子を記念撮影。美しい餃子に仕上がりました。




続いて焼きの工程に入ります。
我が家の焼師は妻なので、ここでバトンタッチ。

フライパンに円形に並べて行きます。




焼き上がりはこんな感じ。
どうですか、この羽根の美しさ。美味しそうでしょう。

我が家では羽根を付けるのも小麦粉を使います。



やっとの事でゲストの皆さんに餃子を振る舞う事が出来ました。
「皮の味はどう?」
「食感が違うでしょ?」
と半ば強制的に「美味しいと」と言わせるふりをしましたが、なかなかの評判。

今回はモランボンの餅粉入りの餃子の皮と徳用の餃子の皮と食べ比べをしたのですが、モチモチ度で他を圧倒。

皮の厚さが一つ一つ異なるので、食感がそれぞれ微妙に異なるのも手作り餃子の楽しみ方の一つかもしれません。

さて、YouTubeで復習をしていたら、とんでもない技の持ち主を発見。
世界は広いですね。



私も更なる高みを目指して、餃子道を精進したいと思います!