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福島での締めは「こはる」のよもぎ入り円盤餃子

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福島餃子レポートも今回が最終回。

福島餃子万博の会場では、全国のご当地餃子に狙いを絞っていたため、地元福島の円盤餃子が食べられなかったので、新幹線に乗る前にもう一軒よって買える事にしました。

福島で最後に向かった餃子屋さんは「こはる」。

私が生まれる前から姿がほとんど変わっていないのではないかという、昭和の匂いがぷんぷんするスナック街に「こはる」はあります。

実は、前日にもこはるに行ったのですが、餃子が売り切れてしまったとの事で入れませんでした。
というわけで、今回はリベンジ来店です。


開店直後の17時過ぎに行ったのですが、すでに先約が2組。
カウンターと狭い座敷席だけのこじんまりした店内を、お父さんが一人で切り盛りしています。

なんでも、普段店を切り盛りする女将さんが餃子万博にかり出されてしまい、留守を預かっているとの事。

餡の具材が色々選べるみたいですが、今回はノーマルな餃子を2人前(一皿)を注文しました。

注文が入ってから包んで焼くとのことで、かなり時間がかかるとの事。
まだ先に入っていたお客さんの餃子を包んでいました。

どこの店に入っても、注文が入ってから包むという福島スタイルは徹底されていました。




ビールとおつまみで待つこと40分ぐらい。ようやく円盤餃子がやってきました。

全体の3分の1ぐらいが緑色になっています。
この二日間で、すその、仙台、こはると緑色の餃子によく出会います。




緑色の秘密はよもぎです。皮の中によもぎが練り込まれています。
これだけ濃い色になるのだから、相当量のよもぎが入っている事が想像されます。




一口たべると口の中によもぎの香りが一気に広がります。
これは美味しい。癖になる味です。

餡は野菜多めのさっぱり目の味付けなので、いくつでも食べられそう。




白い方の餃子も、皮からしっかりした作りで美味しいです。
餡はよもぎ入り同様にさっぱり目の味付け。



よもぎ入りの皮にはやられました。初めて食べましたがこんなに合うとは思いませんでした。

他の変わり種餃子にも後ろ髪をひかれながら、福島旅行最後の餃子店を後にしました。

餃子サミットそして餃子万博とこの2日間、餃子とビール以外のものをほとんど口にしませんでしたが、どれも美味しい餃子で大満足でした。

福島の皆さん、餃子万博参加国の皆さん、本当にありがとうございました。

来年のすその餃子サミットが今から楽しみです。

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