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哀川翔さんの自宅のレシピを再現した「アニキ餃子」が迫力ありすぎる

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東京餃子通信編集長の塚田です。

昨日告知したテレビ東京『有吉、やってみよう!』の撮影の際に、哀川翔さんの餃子レシピを再現した「アニキ餃子」というお取り寄せ餃子があることを知りました。

www.tokyogyoza.net

注文から2日後に「アニキ餃子」が届いたので早速配送用の段ボール箱を開封。するといきなりパッケージにプリントされたアニキが力強い視線をこちらに送ってきます。餃子のパッケージとは思えぬ格好良さ。迫力がありすぎます。こんな餃子の箱に出会ったのは初めてですね。 

箱をあけると冷凍生餃子が12個ずつトレイに乗せられています。かなり丁寧に包装されていて、冷凍餃子によくある餃子の割れ欠けは全くありません。

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餃子と一緒にぽん酢とゆずこしょうが同梱されていました。

これも哀川家の餃子のタレと同じらしいです。 

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そして箱のなかには「おいしい餃子の焼き方」の指南書が入ってます。

よくよく読んでみるとこの焼き方、、、

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数日前に話題になっていた土井善晴先生の餃子の焼き方にかなり近いです。土井流の焼き方がアニキ餃子にも採用されていました。

togetter.com

この焼き方を試してみたいと思っていところなのでちょうど良かったです。

熱くする前のフライパンに餃子を並べて、熱湯を注ぎます。

そして蓋を閉めて強火で数分蒸しの工程を進めます。

アニキ餃子は冷凍生餃子なので、チルド餃子に比べると蒸し時間は長めに必要だと思われます。

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グツグツ湯だった状態から蒸気がどんどん上がっていきます。

3分半で蓋を開けて一旦チェック。

ヒダの部分まで火が通って色が透き通ってきたのが確認できたら残っているお湯は捨てます。

その後、蓋はとったまま火にかけてお湯をすべて蒸発させます。

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仕上げに焼き目をつけていきます。周りからごま油たっぷり回し入れると薄い羽らしきもの下に油が浸透し餃子が浮き上がります。

これは不思議な現象ですよね。ホバークラフトがスタートする時のようにふっと浮かび上がります。

ごま油がない場合はサラダ油でも構いませんが、ごま油の方が餃子の香りがよくなります。

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こちらが焼き上がりの状態。確かにいつもよりカリっと焼けている気がします。

若干焼きムラが出てしまったのはフライパンを火にかける位置が真ん中でなかったようです。もう少しごま油もケチらずに使えばよかったかもしれません。

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手前半分からとった餃子は完璧な焼き加減。

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餃子のサイズは一般的なサイズ。皮は薄めです。

哀川家の餃子はシュウマイの皮を使った小さめの一口サイズと聞いていましたが、通販用には機械で包むために変えているのだと思います。

餡のレシピを再現ということですね。

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薄めですがモチモチっとした食感のある良い皮です。

餡はキャベツが多めでさっぱりしていますが、豚肉の旨味はしっかりとしています。アニキの出身地鹿児島の黒豚を使っているのだとか。食材が贅沢ですね。

具材の特徴としては春雨が入っていて触感のアクセントをつけている点です。餡は機械で練りこまれていますが、春雨が入っている効果で触感に変化があります。

かすかに香る花椒もポイントが高いです。

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この餃子は添付されていたポン酢で食べるのがベスト。薬味として柚子胡椒を使います。全体的にさっぱりしているので、女性向けの餃子ですね。

餃子の味にうるさい我が長男も気に入ったようです。

パクパクといくらでも食べられちゃいます。

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タレントさんプロデュースの餃子ということで正直それほど期待していなかったのですが、良い意味で期待を裏切られました。

なかなかよく考えられた餃子で、哀川翔さんの餃子好きというのは伊達ではないですね。土井善晴先生流(?)の餃子の焼き方も良かったので、この焼き方をもう少し研究してみたいと思いました。

『有吉、やってみよう!』では、番組後半の餃子パーティの部には私の出番はなく残れなかったのですが、何とかお願いして本物のアニキ餃子を食べるチャンスをうかがえばよかったと今更ながらに後悔。

まさに後悔先に立たずですね。