大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
さて、 今回も西中島南方からレポートです。
「YEBISU」は更に駅近の好立地の場所にあります。
少しの間、お店の前でその店構えを店舗観察していると、 店内の奥の方から、 常連さんと思われる方が私に手招きをされています。
そのお客さん、 そして店長の植田勝洋さん、スタッフのオマミちゃんと、 入店して5分ぐらいで仲良くなりました。
それ程、 アットホームな雰囲気のお店です。
さて、メニューの中から、 お勧めのスパークリングワイン「バルディビエソ(ブリュット)を注文。
そして餃子は定番の焼餃子(390円)を注文します。
餃子が焼き上がるまで、店長の植田さん(愛称:かっちゃん) とお話をします…
植田さんは現在35才、 元美容師らしく愛嬌愛想がとても良い方です。
先程の「Gyoiiiiiin!!」のオーナー巴山さんと同じ年ですね。
皆若いのに頑張ってますね!
そして、餃子が焼き上がりました。
こちらの餃子、皮が厚めの仕様になっています。
「 Gyoiiiiiin!!」さんの餃子は逆に薄めなので、 ハシゴして食べ比べるには最適な二軒と言えます。
そして、 ズバリ一番の拘りは野菜汁らしいです。
肉汁はよく聞きますが、 野菜汁って聞き慣れないキーワードですよね。
おぉ、 水餃子でもいけそうな弾力感のある皮を噛んだ途端にジュワッと口 の中で野菜汁が溢れてきます。
確かに肉汁とは違う甘みのある美味しさですね。
餡にはキャベツとハクサイを入れているので、 その合わさった美味しさが皮に閉じ込められています。
春先の野菜が美味しい季節になれば、 更に甘みのある野菜汁が楽しめるんだろうなと期待しました。
また、スパークリングワインとの相性もバッチリです。 一口飲んで口の中を爽やかにして、再び餃子を楽しむ… 最高の食べ合わせですね。
西中島にできた二軒の餃子店は同じ年の店主が、 それぞれの餃子に拘って、良きライバル関係となっていました。 皆さんも大阪出張の際は新大阪から徒歩圏内の西中島で、 是非ハシゴして食べ比べてみて下さい。
【二軒の食べ比べチェックポイント】
■「Gyoiiiiiin!!」
- サクッとした薄い皮
- 梅豚の肉汁と梅酢
- 焼酎のノンアルビール割
■「YEBISU」
- モチッとした厚い皮
- キャベツ×ハクサイの野菜汁
- 銘柄豊富なワイン
大阪市淀川区西中島3-19-19 寿ビル1F
06-6885-2991