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明けましておめでとうございます!春節を手作り餃子でお祝い

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全国餃子ファンの皆さん、明けましておめでとうございます。

2月になって「何を寝ぼけたことを」と思われる方もいらっしゃると思いますが、本日は旧暦のお正月の春節でございます。

中国では、餃子は縁起の良い食べ物とされていて、春節の大晦日に家族が集まって、みんなで餃子を作るのが習慣とのこと。日本でいう年越しそばのようなものですね。

我が家でも春節を祝うために、昨日は虎ノ門近くの四川料理店「天然居」主催の手作り餃子の会に参加して来ました。

こちらの手作り餃子の会は、お店の常連さん向けのイベントのようで、今回は友人のUさんにお誘いいただいて参加させてもらいました。

お店につくと、すでに餡と皮のたねと麺台が用意されています。
餡はなんと4種類。鶏肉、牛肉、豚肉、羊肉と4種類のお肉にニラや白菜などの野菜が混ぜられています。


まずは皮作りから。
皮は若干柔らかめです。伸ばしやすくしているのかもしれません。

麺棒を使って丸くのばすのですが、プロはやはり違いますね。
いっさい皮に触らずに、麺棒さばきだけで皮がくるくる回りながらキレイな円形の皮に仕上がっていきます。

素人の我々はそうは行かないので、手を使って皮を回しながら伸ばしていきます。




今回は次男が、皮作りに挑戦。
粘土遊びのような感覚なのかもしれませんね。とても楽しそうでした。




続いて包みの工程。
Uさんが指導を受けているところです。厚めに作った皮の縁を伸ばしながら包んで行くのがコツのようです。




美味しそうな餃子がたくさん出来ました。
適当に包んでいたので餡の種類はわからなくなってしまいました。




妻は店員さんにこんな包み方を習っていました。この包み方は餡がたくさん入って、食べごたえのある餃子ができるそうです。手作り皮だからこそできる作り方ですね。




餃子を包んだあとは茹でるだけ。
ぐつぐつ湧いているお湯に餃子を入れて、浮いてきたら出来上がりです。




モチモチした皮の食感は手作りじゃないと出せないですね。
それぞれの餡も下味がしっかり付けられていました。

豚肉のオーソドックスな餡も美味しかったのですが、牛肉の肉々しい感じの餡や羊肉の独特の香りのする餡が良かったですね。

いろんな種類の餡を楽しめるのも人数が多いからこそ。




多くの皆さんと手作り餃子で春節をお祝いできたので、今年も良い一年になリそうですね。

子どもたちも餃子づくりに興味を示してきたので、今年は水餃子づくりにも力を入れて行きたいと思います。