東京餃子通信

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飯田橋の白龍(パイロン)でこだわりのひだ無し餃子を見つけた

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飯田橋に面白い餃子を出す店ができたと聞き付けたのでさっそく行って来ました。

お店の名前は白龍(パイロン)さん。駅からちょっと遠い新小川町というところにお店を構えています。周りに数件飲食店があるだけのかなり寂しい場所です。

まだ店内は狭いのですが清潔感があってとても雰囲気の良いお店です。おそらく店主さんであろう若い女性の方が頑張って餃子を包んでいました。




お店の中の張り紙の一言一言に餃子の愛を感じますね。




一生懸命作った餃子をできるだけ美味しく食べて欲しいという店主さんの気持ちが伝わってきます。



餃子のメニューも豊富です。
他の餃子にも興味があったのですが、今回は白龍、青龍餃子と魯肉飯(ルーロー飯)のセットお願いしました。



厨房をのぞいていると店員さんが不思議な形をした餃子をIH調理器の上で普通のフライパンを使って焼いています。

「電気で大丈夫かなぁ」とちょっと心配に。。。

しばらく待つと魯肉飯と餃子がやってきました。どうやら心配は無用だったようです。



面白い形をしてますねぇ。ひだが全くありません。それなのにぴったりとくっついています。まるで饅頭です。



まずは白龍餃子からいただきます。味がしっかりついていると書いてあったので何もつけづに食べてみます。

超が付くぐらいのモチモチの皮の中にジューシーな餡が隠れています。餡にはなにやら生薬が入っている様でとっても深みのある味です。複雑な味で何が入っているかはわかりませんでしたが、何か特別な材料が入っているのは間違いありません。

皮も餡に負けずに美味しいですね。とってもこだわりが感じられます。



続いて青龍餃子です。
写真ではちょっと分かりにくいですが、とてもきれいな緑色をした皮に包まれています。
皮はもちろんモッチモチ。

餡にはニラがたっぷり入っていて風味が良いですね。味付けは意外とさっぱりしています。



形といい味といい作り手のこだわりが伝わってきて幸せな気分になれる餃子でした。
駅からちょっと遠いですし、お店も狭いのですが「美味しい餃子を食べたい」、「食べてもらいたい」ときにはわざわざ足を運んでも良いなぁと思える素敵な店でした。

次回は全餃子制覇したいですね。

白龍中華料理 / 飯田橋駅神楽坂駅牛込神楽坂駅
昼総合点★★★★ 4.5