20032013年の東京餃子通信のテーマの一つに「世界の餃子」を掲げています。
そこで今回はウズベキスタン料理店にチャレンジしてきました。
今回訪れたのALOHIDDINは八丁堀駅から5分ほど八重洲方面に歩いたところにある、ウズベキスタン料理店です。オーナーさんがウズベキスタン出身とのことで、本格的なウズベキスタン料理が楽しめます。
お店が地下なので、ちょっと分かりにくいです。
==== ウズベキスタンはトルコ系の民族の国であり、かつ旧ソ連ということもあり、トルコとロシアの両方の料理が楽しめるそうです。食文化的にもちょうど混ざった感じなのでしょう。
店内は、金曜日のよるということもあり、かなり賑わっておりました。
人気店のようなので予約をしていった方が確実だと思います。
席には黒ベースの可愛らしい食器が並んでいました。
黒というのは珍しいですよね。これはウズベキスタン流なのでしょうか?
ロシアのビールをいただきました。
バルティカ No.3というビール。ロシアで全国流通している非常にポピュラーなビールです。
番号が3とか9とか色々あるらしいのですが、3番は日本のビールにも近い感じでした。(つまり餃子に合う!)
それでは、各国の餃子を堪能して行きましょう。
まずは、ロシア代表ペリメニ。
ペリメニはいろんな食べ方があるらしいのですが、今回食べたのは茹でたペリメニの上からソースをかけたもの。
プルプルの皮にジューシーな肉餡が詰まっています。結構スパイスを効かしていますね。
上にかかっているのはヨーグルトとトマトのソース。
さっぱりしたソースがジューシーな餡とあいますね。
続いてマントゥを注文。
立て続けに餃子っぽいものを頼むので、店のお姉さんには「ペリメニに似てるけど良いですか?」と聞かれてしまいました。もちろん問題ないのですが。
ALOHIDDINのマントゥはたしかに餃子部分はペリメニにそっくり。もしかしたら同じモノを使っているのかも。
トルコのマントゥは、もっと小ぶりなものが主流だったと思います。
とは言え、上にかかっているソースが全くことなるので、ペリメニとは別物として十分に楽しめました。ペリメニと同様にヨーグルトソースがかかっているのですが、トルコ版の方がより酸味が効いていました。
最後にメニューの中でサモサというものを見つけたのでオーダー。
サモサってインドでは揚餃子っぽい食べ物ですよね。
ウズベキスタンのサモサは、インドのそれとはかなり異なります。
まず調理方法は揚げではなく焼き。どうも釜で焼くらしいです。
外見はミートパイみたいですね。
周りは皮というかパイ生地でつつまれていてサクサクした食感が良かったです。
餡はひき肉と玉ねぎ。外見だけでなく、これはミートパイです。
非常に美味しかったです。
餃子風料理意外にも、ボルシチやシャリク(串焼き)、人参サラダなど、色々と食べましたがどれもとても美味しかった。
グルジアワインもとても飲みやすく、かなりガブガブ飲んでしまいました。
餃子好きの皆さんにも西アジア料理に興味がある皆さんにも、料理とお酒類はとてもオススメ出来ます。
八丁堀のウズベキスタン料理店ALOHIDDINでペリメニとマントゥを堪能
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