東京餃子通信

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皮作りから見られる木場の宝家でタンギョウを食す

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タンメンの旨い店は餃子も旨いというのは通説になりつつありますが、今回もタンギョウの人気店木場の宝屋に行ってきました。

東西線の木場駅から東陽町方面に徒歩5分弱。
30度を軽く超える暑さの汗だくになりながら歩いていくと店名より「餃子」と大きく書かれた看板が見えてきました。


ランチメニューはセットで頼むとかなりお得な感じです。
店まで歩いてきて汗だくになっていて冷やしそばにもひかれましたが、ここは初志貫徹、タンギョウのAランチを注文します。




店内のメニューの中で餃子だけ赤文字。とにかく餃子を注文しなさいってことなんですね。




宝家の楽しいところは、カウンターの目の前で餃子の皮作りから実演がみられるところ。
まずはお母さんが皮を延ばしていきます。

そして餡を包むのはお父さん。狭い厨房のなかで、うまいことポジションチェンジをしていきます。

焼きもお父さん担当。

焼きが始まるとタンメンの準備が始まります。

これを注文が入るたびに、やるのだからスゴい。
餃子の作り置きがいっさいありません。

そうこうしているうちに、タンメンと餃子がほぼ同時に出てきました。
さすがタンギョウの人気店。タイミングまで心得ています。




セットメニューにはけっこう大きめの餃子が3個ついて来ます。
焼きめは薄焼き気味。




包み方も独特で、ひだなしで皮を圧着させ、最後に形を整えるために真ん中をひねるようにしてひだを一つ作ります。

その場で手延べにしているからこそできる包み方ですね。

餡の中身が顔を出してしまっているのはご愛嬌。




皮は手延べの割にはかなり薄め。
パリパリとかモチモチという感じではなく、ふわっとした感じ。この食感は独特です。

餡はキャベツ、ニラ、ネギ、豚肉とオーソドックスな具材。
味付けはしっかりしていて、やや酸味のある感じです。

たれはつけなくてもおいしいですが、私はお酢とラー油で食べてみました。




汗だくになりながらタンメンと餃子をたべるのも、夏の楽しみ方の一つかもしれません。

真夏にタンギョウをテーマに開拓を進めても面白いかもしれないなと思いました。