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ウーウェン先生の焼餃子レシピに挑戦

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今月末にみんなで餃子作りのワークショップを開催する予定があるため、ここのところ我が家では新しいレシピへのチャレンジが続いています。

これまで、餃子の王様ことパラダイス山元先生、芸能界No.1と噂されるタモリ先生、点心マイスター協会会長の小林先生そして有名点心師の茂手木先生の餃子レシピを我が家で再現してきました。

そして今回チャレンジするのが有名料理研究家のウーウェン先生のレシピ。

ウーウェン先生についてはこちらのオフィシャルサイトをご覧ください。
先日、アマゾンで見付けたこちらの本の中に大変多くの餃子レシピが載っています。



今回は最初なのでオーソドックスな焼餃子からの挑戦です。

老北京鍋貼(ラオベイチンゴーティエ)とい北京で昔からある焼餃子です。
中国では焼餃子は比較的珍しいですが鍋貼とよばれる焼餃子があります。

鍋貼は餃子の王将の店員さんが言う「イーガコーテル」のコーテルですね。

材料は、
  • 豚バラ肉(薄切りを自分でチョップします)
  • 白菜
  • ねぎ
  • 醤油
  • 味噌(辛口)
  • 花椒粉
  • ごま油
  • 片栗粉

です。隠し味の味噌と花椒がポイントですね。

分量等のレシピ詳細は「家族をつなぐ餃子の時間 」をお買い求めください。


肉を包丁で刻んで調味料を順番に入れながらよく混ぜます。

肉をチョップするのは大変面倒な作業ですが、餃子の味は格段に上がります。


包丁でチョップするのが面倒な場合はフードプロセッサーでもOKです。


ウーウェン先生は自分で刻む事を勧めていますが、フードプロセッサーで刻んでも十分美味しくなります。


肉と調味料が馴染んだら、細かく切った白菜と葱を混ぜれば餡は完成。



本来の老北京鍋貼は写真の様に皮の真ん中だけをつまんでくっつけるという、スイートポーヅの様な包み方なのですが、今回はウーウェン先生が本書の中で紹介をしていた餡がたっぷり包める包み方にチャレンジしてみました。


真ん中をつまんでから、端からひだを寄せるという包み方なのですが、最初は勝手が分からずにかなり手間取っていたのですが、確かに沢山の餡を包む事が出来ます。



焼きはいつも通りの羽根付き焼き。ただし一つ一つがどっしりとしているので数は少なめに焼いてみます。




ちょっと長く焼きすぎて焦がしてしまいました。




妻にバトンタッチをしてリベンジ。


今度はきれいに焼いてもらいました。


焼きに関しては私の妻はプロレベルまで来ているかもしれません。




ウーウェン先生の餃子には、とにかく餡がたっぷり詰まっています。それだけで満足感があがります。


普段使っている皮と同じものを使ったのですが、包み方一つで変わるものですね。


餡の味も特徴がありますね。肉の味がしっかりしていてかなりジューシー。


更に隠し味の味噌と花椒が味を複雑にしてくれます。白菜の歯ごたえも残っていて食感も良いですね。




ウーウェン先生のレシピ本にも色んな餃子レシピが出ていたので、これからもどんどん作っていきます。


タケノコが入った餃子が美味しそうだったので、次はこれにチャレンジする予定です。