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太っ腹なトルコ航空のイスタンブール無料ツアーからのマントゥ3連チャンへ(その1)

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バルセロナに向かう途中のトランジットでイスタンブールのトルコ航空のバブリーなラウンジに驚かされましたが、帰国途中のトランジットでもトルコ航空にまたまた驚かされました。

トランジットに6時間以上の間が空く乗客を対象に、トルコ航空がTourIstanbulなる企画を実施しています。これは終日もしくは半日の無料市内観光なのですが、なんと参加費用は無料。

税関ゲートを通過して到着ロビーに出て右に進むとトルコ航空のホテルデスクがあるのですが、そちらで申し込む事が可能です。


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毎日9時と12時にツアーはスタートするのですが、30分前までににホテルデスクに申込をすれば予約完了。事前申込もいりません。

時間になると名前を呼び出されてこのようなゲストパスが配られます。
英語のガイドが付くちゃんとした市内観光ツアーです。

私が参加した12時スタートの回には、およそ30人ぐらいが参加していました。




二階建ての立派な観光バスがチャータされており、こちらにみんなで乗り込みます。




まずは、12時も過ぎてお腹も空いているだろうからと、ランチに連れて行ってくれます。
団体客が入れるトルコ料理レストランで、サラダと豆のスープ、チキンのグリル、デザートが付いてきました。

なんとこちらも無料です。

豆のスープはトルコでは定番のスープの様です。




チキンは胸肉でちょっとパサついていました。
塩味にゆでられたお米が美味しかったです。

残念ながらこちらではマントゥには出会えませんでした。




ランチでお腹が満たされたら市内観光が始まります。

まずは、ローマ時代の競馬競技の競技場跡にやってきます。
オベリスクの間を戦車を引いた馬がグルグルと競走をしたそうです。

こちらのオベリスクは、はるかエジプトからローマ皇帝によって運ばれたものらしいです。
いったいどうやって運んだんでしょうね。




続いてブルーモスク。




中はこんな感じです。
数万枚のタイルを使ってこのような模様を作っているそうです。

気が遠くなるような作業です。




続いて地下宮殿。
こちらは宮殿用の地下貯水池として作られたものらしいです。

よくこんな建造物を地下に作りますよね。
掘るだけでもスゴいと思うのに、どうやって石の柱を立てたんでしょう。




最後はトプカプ宮殿。
オスマントルコの支配者の住まいとして作られたものらしいです。

約4000人がここで暮らしていたらしいです。
当時の支配者は想像を絶するような権力を持っていたんでしょうね。




超駆け足で市内観光をしていたので、マントゥを探す時間は全くありませんでした。

ガイドさんが時間がある人は空港に帰らずに、しばらく観光をしても良いという事を言ってくれたので、お言葉にあまえてマントゥを探す旅に出る事にしました。

マントゥは見つかりませんでしたが、送迎から食事から各施設の入場料から全てが無料というすばらしいツアー。トルコ航空の太っ腹なサービスには、本当に驚かされます。

ヨーロッパに行く際には、無理をしてでもイスタンブール経由にする価値はあると思いました。

マントゥの人気店がイスタンブールのアジア側にあるという情報を得たので、この後はそちらを目指します。詳細は次回のお楽しみに!