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ベトナム・ホーチミンで餃子探索(3):餃子の王将ならぬ餃子の帝王を発見

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ホーチミンには多くの日本人駐在員がいるので、彼らをターゲットにした飲食店も多く出店されています。

レタントン通り沿いはリトル東京的な雰囲気で日本風の居酒屋やお寿司屋さん、日本風の焼き肉屋さんなどがずらっと並んでいます。

その一角で「餃子の帝王」なる餃子店を発見しました。

餃子の王将でも、餃子の王様でもなく「餃子の帝王」です。



こちらがベトナムにいる餃子の帝王様です。
やさしそうな顔をしていますね




店内は日本の居酒屋と同じ様な作り。掘りごたつ風のテーブルになっています。




メニューも日本語で提供されています。
餃子は一皿200円弱ぐらい。日本人向けの価格設定なのでしょう。

餃子の帝王は、餃子専門店ではなく、餃子を出す居酒屋のようです。
いろんな居酒屋風メニューが多数用意されていました。




ビールもサッポロ黒ラベル。
こちらではサッポロ・プレミアムビールと呼ばれていました。



10分ぐらいして、焼き餃子がやってきました。
完全に日本の焼き餃子の形をしています。

焼き加減もとても良い感じですね。




薄皮でパリッと焼けていて、皮は合格点です。
薄い餃子の皮がベトナムで売っているとは思えないので、冷凍餃子を輸入しているのかもしれません。

問題は餡です。
残念ながら超薄味というか味付けがほとんどされていません。

豚肉が多めに入っているのですが、特別ジューシーという訳でもありませんでした。



焼きの技術は問題なく食感は良い感じだったので、もう少し餡を工夫すれば良いのになぁと思いました

とはいえ、日本式の焼き餃子が海外でも食べられる問い事はすばらしい事ですし、以前北京の日系ラーメンチェーン店で食べた焼き餃子に比べても格段に出来は良かったです。

固めの皮でゴワゴワした感じの焼き餃子しか食べた事がないベトナム人たちにも、是非パリパリっとした食感の焼き餃子を体験して欲しいと思いました。