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ルー大柴さんが「ファンタスティックな餃子でトゥギャザーしようぜ!」と絶賛した、宮崎台『北京』の手延皮の焼き&水餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

この前の週末、田園都市線の宮崎台駅にある「電車とバスの博物館」に息子達をつれて遊びに行ってきました。たまにはお父さんっぽい事もしているんですよ。

とはいえ、宮崎台駅に降り立った本当の目的は、手作り皮で人気の餃子店があるという情報を聞きつけたから。

駅から徒歩3分ぐらいのところにある中華料理・餃子舗「北京」がお目当てのお店です。

外見はよくある街の中華屋さんです。



餃子舗というだけあり、餃子には絶大な自信があるようです。

もう一つの名物は北京特性タンタンメン。
四川じゃなくて北京でタンタンメン?
担々麺とは違うのかもしれません。




店内に入ると亨さんが描いた馬の色紙が飾られています。
どちらの亨さんかというと、大柴亨さん。

そうですルー大柴さんです。




色紙の他にもルーさんがテレビのロケで同店を訪れた写真がたくさん飾ってあります。
こちらはNHKの食彩浪漫という番組。

「ファンタスティックな餃子でトゥギャザーしようぜ!」という字幕。
意味は良くわかりませんが、とにかく美味しかったのでしょう。




名物のタンタンメンと焼き餃子と水餃子を注文しました。

まず、タンタンメンの登場です。
これは私が知っている担々麺とは違います。

ニュータンタンメンとも異なります。

勝浦のタンタンメンとも違いますね。

完全に「北京」オリジナルのタンタンメンです。
意外といっては失礼ですが、これがなかなかの美味。




タンタンメンを食べながらカウンターに目をやると、カウンターの中で皮から手延べで餃子を作っています。皮作りが見られる餃子屋さんって、それだけでテンションが上がりますね。


焼き上がるまでの間に餃子のタレを準備します。
お酢を多め、醤油は少なめ、アクセントにラー油を少々。




テーブルには黒酢も用意されていたので、こちらも準備。




餃子のタレを準備している間に、餃子が焼き上がりました。
ややよく焼き気味です。

サイズは一般的な餃子よりは、やや大きめです。




ヒダはほとんどありません。
手延べ側ならではのフォルムですね。

薄くのばしてありますが、モチモチした食感です。
焼き目部分はサクッとした食感。

この二つが同時に楽しめるのが焼き餃子の醍醐味です。
水餃子には無い魅力です。




餡の味付け自体は意外とあっさり目。キャベツが多めで、ニラとニンニクの風味が効いたオーソドックスな味付けです。

焼き餃子の味にうるさい長男も大絶賛。
帰宅した後も「今日の餃子美味しかったね」と言っていました。




続いて水餃子。
ピリ辛なタレがかけられた状態で登場です。

結構ボリュームがあります。




焼き餃子と同じものが茹でてあるだけなのかとおもいきや、包み方が違うので作り分けているようです。

水餃子でと焼きで調理方法が違うので比較が難しいのですが、皮も若干水の方が厚くてモチモチしているような気もします。

ピリ辛のタレはちょっと中途半端な感じもしたので、黒酢とラー油で食べてみたかった気もします。
次に来た時には、タレ無しでオーダしてみようと思います。




確かに北京の餃子はファンタスティックな餃子でした。

今回は妻はお留守番だったので、次回は家族そろって北京の餃子をトゥギャザーしちゃいますよ。

北京中華料理 / 宮崎台駅宮前平駅