東京餃子通信

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中国では禁じ手の「水餃子ラーメン」は日中友好の証

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東京餃子通信編集長の塚田です。

本日は飯田橋のハローワークの裏にあるこの建物にやってきました。
東京餃子通信では以前も豫園のレポートをした際にも登場しているのでご存知の方もいると思います。


この建物には日中友好会館という日本と中国の文化交流や留学生受け入れなどを行っている組織が入っています。

この日中友好会館の中には3店の中華料理店が入っています。




本日は、1階の中国茶芸苑「馥(ふく)」に行ってみたいと思います。
12時ちょっと前に店内は空いていました。




ランチタイムは定食メニューと麺類が用意されています。

麺類メニューをチェックしていると、なんと「水餃子入りラーメン」なるものが。
定食メニューには、「水餃子付きチャーハン」が。


ラーメン餃子セットや、餃子ライスを日常的に食べている日本人には信じられないかもしれませんが、中国では水餃子は主食という扱い。

このため、基本的には麺類やご飯ものと一緒に食べる事はありません。

そんな中国では禁じ手とも言える「水餃子入りラーメン」を食べてみる事にしました。




醤油ベースのわかめラーメンに大きな水餃子が3つ。

日本のラーメン店でも、この様に水餃子が入っているラーメンは珍しいですよね。




ラーメンはごく普通の醤油ラーメン。
餃子の形状は日本っぽいですが、皮はモチモチ系です。





餡は豚肉と白菜ベースにネギ少々。
ラーメンのスープを餃子の中に吸わせて食べると美味しいです。




日本の餃子文化と中国の餃子文化のどちらから見てもちょっと驚きの組み合わせですが、日中のコラボレーションがなければ産まれなかったメニューですよね。

これこそ日中友好の証。日中友好会館にふさわしいメニューだと言っても過言ではないと思いました。


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!

tarekomi