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肉汁餃子製作所ダンダダン酒場1号店は調布にあった

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、仕事で府中に行った帰りにお仕事でお世話になっている大先輩から「調布に美味しそうな餃子屋があるから」と誘われて調布駅で途中下車しました。

調布で待ち構えていたのは肉汁餃子製作所ダンダダン酒場。

ここ数年で京王線沿線を中心に拡大し、最近では下北沢にも進出してきた新興餃子チェーンでは一番勢いのあるお店の一つです。

わたしもずっと気になってはいたのですが、京王線に乗ることがあまりないので実は今回が初めての来店。

初来店が1号店になるというのは嬉しいですね。

店の前には「営餃中」の看板が。
こまかなところに、餃子への愛が感じられます。


==== 19時前のやや早い時間に到着しましたが、店内はほぼ満席。
やはり人気があるのですね。

餃子をひと通り注文して、待っている間のおつまみにたらもサラダをいただきます。
揚げた餃子の皮にサラダを乗せて食べるというスタイル。

確かに餃子の皮は揚げてしまえば色々と使い勝手が良いですね。
流石、大衆餃子酒場を標榜するだけあって、餃子と大衆酒場が上手くコラボされてます。




お待ちかねの焼き餃子がやって来ました。

焼き目は完璧なきつね色。
チェーン店なのに、ここまでムラがなく焼けるのは素晴らしいと思います。




サイズはやや大きめ。
皮は厚めのモチモチ系で、ヒダは大きめですが丁寧に包まれています。

皮を全粒粉で作るなど、材料にもかなりのこだわりが感じられます。

店員さんのススメで、最初はタレを何も付けずに頬張ると、餃子の中から大量の肉汁が溢れてきます。
肉汁にしつこさがあまりないので、ラードで無理やり出している肉汁という感じではありません。

豚肉から純粋に出ているのか?油っこさがあまりなかったので、鶏ガラや豚からとったスープを餡に混ぜてるのかもしれませんね。

とにかく「肉汁餃子製作所」の名前に偽りはありませんでした。




餡の肉比率が高いので、ちょっとサッパリさせたいと思い、お酢とラー油のみを付けて食べてみました。

お酢をつけると豚肉の旨味が更に引き立ちます。お酢が油に膜を張ってくれるので、舌が味を感じやすくなるんですよね。




続いて水餃子。
焼き餃子を食べた時から、この皮は水餃子向きだと予想しましたが、その通りでした。





焼き餃子よりもモチモチ感がまして、皮を楽しむことが出来ます。
スープも餃子に合うようにサッパリ目の味付けがされていて美味しかったです。




最後は手羽ギョウザ。
手羽ギョウザ自体は、代わり映えがない普通の手羽餃子ですが山椒塩をつけて食べるのは新しかったです。

山椒の香りが効いて美味しくいただけました。

他の揚げ物にも山椒塩は合うと思いました。自宅でもいろいろ試してみたいと思います。




チェーン店の餃子と侮っていましたが、研究をかなり重ねた上で、手作りで丁寧につくっているレベルの高い餃子でした。

もう少し都心まで出店してきてくれると使い勝手が良いので、山手線沿線まで出てきてくれることを期待してます。


肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場餃子 / 調布駅布田駅

 


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tarekomi