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【野毛】あとを引く味、ニンニクたっぷり三幸苑のタンとギョウ

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東京餃子通信編集長の塚田です。

最近タンギョウのうまさの秘密について再検証をしようとあらためてタンギョウ行脚をしております。

この日やってきたのは横浜の野毛にある三幸苑。

三幸苑
アクセス:JR根岸線桜木町駅 徒歩4分 (地図

以前、港南台の支店はご紹介したことがありますが、本店のレポートは今回が初です。

野毛はかつて横浜の中心地として栄えたこともあり萬里三陽といった餃子が人気の大衆中華料理店の老舗が集まる地域でもあります。


三幸苑はJR桜木町駅と京急日ノ出町駅の丁度間ぐらい、WINSの向かいぐらいに位置します。

「あとをひく たんめん ぎょうざ」と書かれた黄色い看板が目印。

最近お洒落なバル等が増えている野毛ですが、昔ながらの野毛の名店のたたずまいです。


店内にはずらっと有名人の色紙が並んでいます。
こちらは2009年にきたなシュランにも選出をされており、そちらの方面のファンにも根強い人気があります。

この日は土曜日の昼時を過ぎたぐらいに来店したのですが店内はほぼ満席。
土地柄、競馬開催日は基本的に賑わっています。

店内にはもちろん競馬中継が。




三幸苑の餃子は一皿8個で500円。ハーフの250円というのもあります。

さらにランチタイムはたんめんセット850円がかなりお得。
たんめん単体で800円なので、ハーフ餃子が50円でついてくるという計算。


しかしこの日は朝からたいしたものを食べてなかったので、餃子が一人前欲しかったため、あえて割高なタンメンと餃子1人前を選択。

合わせて1,300円。

ちょっと高級な中華料理店のランチが食べられちゃう価格ですね。




それでもたべたかったタンギョウ。
5分ほどでほぼ同時にテーブルへやってきました。




まずはタンメン。
最近人気のシャキシャキ野菜と澄んだスープがうりのタンメンとは完全に一線を画します。

やさいはいためた後にスープでクタっとなるまで煮込まれています。
スープも濃厚。ニンニクのパンチも効いています。

麺は太めでかなりモチモチしていました。




餃子は焦げる寸前までカリッと焼き上げられています。
私にとってはこれくらいがちょうど良い。




包み方に特徴があります。
ヒダはほとんど作らずに皮の合わせ部分が密着されています。

三日月型の形状にするために一カ所だけ大きなヒダが入っていました。





決してジューシーではないのですが、豚肉の食感がしっかりとのこった餡。
野菜はかなり少なめの豚肉餃子です。

餡の味付けは薄めですが、ニンニクはしっかりと効いていました。

この餃子にはやや醤油を多めの付けダレが合うと思います。




クタクタの野菜とモチモチ太麺と薄皮につつまれた肉餡の対称的な組み合わせは面白い。
さらにニンニクタップリのスープも合わさってスタミナ満点です。

さすがにタンメンと餃子8個でお腹いっぱい。
ごちそうさまでした。


三幸苑中華料理 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅




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tarekomi