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【横浜野毛】毛沢東もビックリの「三陽」新メニューはお◯ぱいサワー

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東京餃子通信編集長の塚田です。

この日は横浜方面でお仕事。みなとみらいで打ち合せがあったので、仕事終わりの餃子をもとめて桜木町周辺をブラブラと歩いていました。

ドックヤードガーデンでプロジェクションマッピングが行われていたり、日本丸がライトアップされていたりと、この辺はオシャレな観光スポットがたくさんあります。



しかし、個人的にはみなとみらい側のオシャレ感よりも野毛のディープな雰囲気の方が好きなので、結局こちら側に足が向かいます。

最近の野毛は新旧の飲食店が混在しており、非常に面白い町になっています。



そんな野毛には、昔から多くの餃子の人気店があるのですが、その中でもひときわ異彩を放つのが「三陽」です。

三陽
アクセス:JR根岸線桜木町駅 徒歩3分
横浜市営地下鉄線桜木町駅 徒歩3分
みなとみらい線馬車道駅 徒歩3分(地図

キャッチコピーは「毛沢東もビックリの餃子」に始まり、チンチンだとかチョメチョメだとかやりたい放題。横浜でもっともカオスな場所といっても過言ではありません。





現在は本店は改装中とのことで移転していました。

元々、三陽の親父さんの長男がやっていた三陽御用邸があった場所なので迷う事はないでしょう。

その手前に三陽「村役場」なんてのも出来てましたが、こちらが長男さんのお店になったのかもしれません。




手前の交差点には丁寧に案内の看板が出てました。
ちょっと解りにくいですが看板を支えているのが三陽のマスコットキャラクターの「酔っぱらいパンダ」です。


村役場を通りすぎて新「本店」までやってくると、店の入り口はビアガーデン状態。
さすが野毛。道路はお店の一部です。



お客さんが外にあふれていたものの、カウンター席は空いていたので待たずに着席出来ました。

席に座るか座らないかというタイミングで親父さんが、

「餃子は1人前?ネギトリでいいよね?」

とほぼメニュー指定でオーダーを聞いてきます。
結局、餃子とオーダーするのはネギトリになるんですけどね。

最近はおつまみ三兄弟と呼んでいるらしく、豚バラネギ炒めも推しの一品のようです。

おつまい異母兄弟ってネーミングセンスもさすが三陽。他では出来ないですよね。



新作サワーとありますが、大分まえから並んでいるサワーのメニューリスト。
テポドンが話題になったのって結構前ですよね。

今回は本当に新作の「おっぱいサワー」なるものを注文しました。
なんで、「おっぱい」なのかというと、、、



「ラ胸(ラムネ)」サワーだからだそうです。
だじゃれではありますが、適当に名前をつけているわけではなさそうです。



このおっぱいサワーはくせ者で、ラムネをジョッキに注ぐのが無茶苦茶難しいのです。

いい感じに注いでいると、瓶の中のビー玉がブロックをしてきます。
ビー玉を指でよけようとすると、ラムネが勢い良く飛び出て来てジョッキから外れてしまうという扱い憎さ。

テーブルの上はビショビショです。




濃いめのサワーをラムネで割っただけですが、なかなか美味しいです。


お通しは揚げニンニク。
次の日の事を考えて、控えめにしてしまいました。

美味しいのでパクパク行きたいのですが、これ全部食べてしまうと匂いが翌日まで確実に引っ張ります。




餃子に先行してネギ鶏がやってきました。
この味噌ダレがうまいんですよね。

三兄弟の一角を締めているだけあって、三陽にくるお客さんのほぼ全員が注文していると思います。




そしてニンニクタップリの餃子が登場。
お通しのニンニクを控えめにしたところで、この餃子を食べてしまえば、ニンニク臭は翌日まで残ります。ブレスケアじゃ太刀打ち出来ません、、、

身体が疲れた時には、この餃子とマムシ酒入りのテポドンサワーで一気に回復できそう。



餃子やネギ鶏の味もさることながら、この三陽独特の雰囲気が最高です。

細かい事は抜きにして、まずは三陽ワールドを楽しんでもらいたいと思います。
どちらの毛沢東か知りませんが、彼の語録がズラッと掲載されているので、それを読みに行くだけでも楽しいですよ。

三陽中華料理 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅




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tarekomi