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【アメリカ】サンフランシスコの人気餃子店「山東小館(SAN TUNG CHINES RESTAURANT)」に行って来た

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東京餃子通信編集長の塚田です。

東京餃子通信では、おいしい餃子を探して東京に限らず日本全国、そして世界を飛び回っています。
今回やって来たのはアメリカ西海岸。まずはサンフランシスコに上陸です。

サンフランシスコには、アメリカでも最大級のチャイナタウンがあります。しかし、地元の友人に薦められたお店は、チャイナタウンからはかなり離れたところにある「山東小館」。

ダウンタウンから路面電車で30分ほど西に進んだ、ゴールデンゲートパークの近くにあります。
この地域は、市内でも多くのアジア系の住民が済んでいる地域とのこと。

看板にはSAN TUNG CHINESE RESTAURANTと書いてあります。
山東というのは、中国の山東省のことだと思うのですが、発音はShan-Dongのはず。
窓にはハングルも書いてあります。


となりには2号店があります。繁盛しているようです。
こちらは夜のみの営業。



お昼時ということもあり、店内は地元客でかなりにぎわっていました。
満席だったので、Waiting Listに名前と人数を記入。

5分ぐらいですぐに案内されました。




テーブルに付くと、まずキムチが運ばれてきます。
キャベツのキムチでかなり辛い。

アメリカ人は辛いのが苦手だと聞きますが、こんな辛いキムチでも食べられるのでしょうか?
そもそも、ここは中華料理店ですし、、、




アメリカでは珍しく、割り箸がだされていたのですが、裏には手書き風のひらがなで「おてもと」の記載が。

繰り返しますが、ここは中華料理店です。




キムチとおてもとでちょっと不安になりながら、メニューをチェック。
メニューは完全に中華料理店のそれで安心しました。

餃子の種類も、えびとニラの水餃子、豚の水餃子、蒸し餃子、焼き餃子、野菜餃子とかなり豊富。

ちなみにですが、Dumplingは水餃子、Potstickerが焼き餃子です。これは覚えておきましょう。





オーダーをすると、最初にランチメニューのスープがやってきました。
酸辣湯です。なかなか美味。




続いて山盛りの炒飯。
こちらのお米は炒飯に向いてます。水分がすくないのでパラパラに仕上がるのでハズレがありません。
味付けも良かったです。




そして主役の水餃子の登場。
豚肉の水餃子にしました。

サイズはやや小ぶり。炒飯の盛りの多さから、大きな水餃子が来る事を期待していたのですが、以外と普通でした。




一つ一つ手作りで、皮がしっかりとしています。




餡はニラがたっぷり。ニラ好きの私にはたまりません。
アメリカでこんなにレベルの高い水餃子に出会えるとは感激です。




続いて焼き餃子が運ばれてきました。

これぞアメリカン焼き餃子!
握りこぶし大の餃子が6つ、どーんとお皿に盛られています。

油多めでカリカリに焼かれています。




見た目はホワイト餃子のような焼き上がりですね。




ひだもきれいに並んでいて、見た目は合格ライン。
意外としっかり作られていいました。

皮の中にはパンパンに豚肉餡が詰まっていました。
ほぼ100%豚肉。多少ネギが入っていたようですが、豚ひき肉に軽く味付けした肉団子の様な餡でした。

味に関しては、、、、って感じです。




焼き餃子に関しては、改めて日本の焼き餃子のレベルの高さを再認識する事になりましたが、水餃子に関しては大満足。

さすがサンフランシスコで一番と称されているだけありました。

サンフランシスコの餃子を堪能したので、速やかに次の街に移動したいと思います。
次はどこからのレポートになるか、楽しみにしててくださいね。


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi