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【たべあるキング・巣鴨】人気ネパール料理人プルジャさんが作る絶品のモモ

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、たべあるキングの食事会が開催されました。
カレーブログ「カレーでずよ。」のはぴいさんがオススメするネパール料理「プルジャダイニング」が会場でした。

プルジャ・ダイニング
アクセス:JR山手線巣鴨駅南口 徒歩3分
住所:〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-36-6(地図

場所は巣鴨駅から線路沿いを5分ぐらい歩いた住宅街のなか。
看板は出ているものの、なかなか気軽には入れない雰囲気です。

しかしこのプルジャダイニングは知る人ぞ知るネパール料理の人気店なのです。



店主のプルジャさんは、かつて池袋で超人気店ネパール料理店「味家」の人気シェフとして腕を振るっていたのですが2013年に一旦帰国。

2014年に再来日をしてここ巣鴨でプルジャダイニングとして再開したそうです。

 
開会に際して、はぴいさんからネパール料理について解説がありました。
食材や調理方法はかなり日本料理に近いものが多いとのこと。

違いはスパイス。

はぴいさん曰く「頭のなかでマイナススパイス」すると、日本の田舎料理とほぼ同じものになるそうです。

マイナススパイスという表現は面白いですね。



まずは前菜のカジャセット。
真ん中にあるのは、つぶしたお米を感想させたもの。

大豆のマリネや、大根の漬け物、いもの漬け物など、スパイスは効いているもののそれほど辛くはありません。

確かにスパイスを引くと、日本の田舎料理ですね。



こちらの前菜にあうのは、やはりネパールのビール。
MUSTANGというビールです。

軽めでごくごく飲めてしまいました。



続いては長いもを炒めたピダルという料理。
カリカリの小魚と合わさっていて、食感のコントラストが面白い料理でした。




続いて鯉の炒め物。
全然臭みがなくてビックリしました。



そして、今回もっとも楽しみにしてたのがこちら。
ネパールの餃子モモです。



見た目は小籠包に似ていますが、モッチリとした厚い皮に包まれた蒸し餃子です。

スパイスの効いたカレーソースを付けて頂きます。

餡は鶏肉ベースで様々なスパイスで味付けがされています。

こんな複雑な味わいで旨味のある鶏肉を食べたのは初めてです。
良い意味で私のモモのイメージを覆してくれました。



締めの前のセットアッパーとして焼きそばの登場。
こちらもスパイスが聞いていて旨い。



そして締めはもちろんカレーです。
インドのカレーに比べると辛くありません。

こちらはマトンカレー。
羊の香りが良いですね。




こちらは豆カレー。
カリカリとした炒った豆が使われていました。

この食感のカレーは初体験です。これはクセになる食感です。



そして野菜スープのようなカレー。
野菜は一度発酵させてから使っているとのこと。

だから野菜だけなのに旨味があるのですね。


本場のモモの他、これまで食べる機会がなかったネパール料理の魅力を堪能しました。
スパイスを沢山たべたので体が浄化された様な感じです。

ネパール料理が日本の田舎料理に近いというのも大発見。

皆さんもネパール料理を頭のなかでマイナススパイスしてみると面白いと思いますよ。


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi