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【新橋】路地裏で見つけた昭和な中華料理店「三陽」のしっとり餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

餃子で三陽といえば、横浜野毛にある「毛沢東もビックリ」の三陽が有名ですよね。
「三陽がどんなところ?」というかたは、こちらの記事を御覧ください。

さて、先日新橋駅の路地裏を歩いていたところ「三陽」なる中華料理店を発見。
名前もさることながら、このたたずまい。

三陽
アクセス:都営三田線内幸町駅A1口 徒歩3分
住所:〒105-0004 東京都港区新橋2-13-4(地図



餃子に自信がありそうな看板が立っています。
なんとなく餃子センサーが反応したので早速入店してみることにしました。



店内も昭和な雰囲気満点のこれぞニッポン中華な店構えです。

カウンターは赤くないのは少し残念。



この後、食事の予定があったので、餃子と瓶ビールだけを注文します。

ビールの銘柄はラガー。
この雰囲気には瓶のラガーが似合いますね。



5分ほどで餃子が運ばれてきます。
油多めでじっくり焼き上げられた感じの焼き目です。



柔らかめの皮でふんわりと餡が包んであります。
ひだは深めですが、皮の弾力を強く感じるということはありません。



餡は柔らかしっとり系。
肉は少なく野菜中心です。
キャベツを中心とした野菜が非常に細かく刻まれていて、さらに練り上げられています。

味付けは薄めですが、ガツンとニンニクが効いています。

昔はこういうタイプの餃子が多かったですよね。
野毛の三陽もニンニクがっつりなので、系統としては似てるかもしれません。



最近はニンニク控えめの餃子や豚肉たっぷりの肉汁餃子が流行っているので、時流からは外れているのかもしれませんが、昔懐かしい時々食べたくなる感じの餃子です。

こういうニッポン中華のお店はかなり減ってきてしまっているので、この形のまま残って欲しいですね。

三陽中華料理 / 新橋駅内幸町駅汐留駅



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tarekomi