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【平塚】平塚タンメンの元祖「老郷(ラオシャン)」で平塚タンギョウを堪能

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、湘南国際マラソンを走ったあと、どうしても立ち寄りたいお店があったので平塚駅で途中下車をしました。

大磯よりの西改札口を出て歩くこと1分程度。
すぐに目的地が見えてきました。



こちらがお目当てのお店「老郷本店」。
老郷と書いラオシャンと読むんですね。

平塚のソウルフード「平塚タンメン」の元祖とも言われているお店です。
2014年にお店を建て替えたため、現在はとても新しく明るいお店になっています。



店内に入ると気持ちのよい「いらっしゃいませ」の声。
非常に活気があります。

日曜日の15時ごろだったのですが、7~8割程度は席が埋まっているという盛況っぷり。

メニューは湯麺と餃子のみ。
ビールもありません。



入り口にある食券機で食券を注文するスタイル。
フルマラソンを走り終えたばかりでお腹も空いているので、もちろんタンギョウで行きます。



まずは先に湯麺の登場。

私のが知っている湯麺とは全く別の湯麺です。

これは平塚タンメンという湯麺とは別物のカテゴリーの食べ物ですね。
横浜の方で言うとニュータンタンメン的な感じ。

具材はシンプルで、大量の玉ねぎとワカメ。そしてメンマのみ。

スープにはお酢が入っていて酸味がありとてもサッパリ、スッキリしています。
お酒を飲んだあとの締めに最適な湯麺かもしれません。



店員の方に勧められて、途中から自家製のラー油を投入。



このラー油が激ウマ。
ごま油の香りと唐辛子の辛味が絶妙です。

湯麺に入れると、湯麺の味がガラッと変わりました。
私はこちらの方が好みですね。



続いて焼き餃子の登場。
7個で一人前です。

カウンターの中でお兄さんがひたすら包み続けていいたのですが、ものすごく包むのが速いのです。
おそらく餃子の王将の店員さんより速い。

手数少なく包む技術が素晴らしかったです。



焼き加減もなかなか良い感じです。



ひだも幾つかついていますね。
あんなに速く包んで、ひだを付けた上でしっかりと圧着しているという神業級の包みの技術。

餡はやや少なめでふんわりと皮で包み込むような包み方でした。



餡はトロトロした不思議な食感。

豚肉と玉ねぎが主な具材のようです。
ニンニクもしっかり効いていますが、味付けは湯麺と同様に控えめです。



お皿に最初から醤油が入っていたので、醤油をしっかりつけて頂きます。
つけダレで自分の味の好みに変えていくスタイルのようですね。



私は最終的にお酢を少し足して、ラー油をたっぷり入れるという調合に行き着きました。




とにかくラー油が旨いので、たっぷりラー油をつけて食べるのがオススメです。



初めての平塚タンギョウを堪能することができて大満足。

タンギョウを食べながら店内を見ていたのですが、ここの店員の皆さんは休む間もなく常に調理場を掃除をしています。

改装後1年というお店の新しさもありますが、とにかく調理場周りが清潔感に溢れていました。

タンギョウの美味しさもさることながら、挨拶や掃除といった基本の基本を徹底しているところが、長年地元で愛される秘訣なのだと思いました。

平塚タンメンの魅力にハマってしまったので、他の平塚タンメンのお店のタンギョウ巡りも行いたいと思いました。

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