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【新橋】モンゴリアンチャイニーズ「BAO」を貸し切って餃子だらけの忘年会開催

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、私が主催者を務めるの餃子だらけの忘年会を開催しました。

中国では餃子は、年越しに親族や友人が集まって食べる料理なので、実は忘年会のメニューとしては最適だったりします。

会場は、以前「モンゴリアン・チャイニーズの新店「BAO」で羊肉包子と辛〜い餃子」でも紹介した新橋のBAO。

前回訪問した際に、貸し切りにできれば普段出していない餃子メニューも沢山作れるという話を聞いたので是非年内に実行したいと考え、餃子だらけの忘年会の会場に選びました。


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店舗を貸し切りにしてもらい、18名の餃子好き、羊肉好きの皆さんが集合。

店内には奥の座敷スペースと手前の立食スペースとあったのですが、座敷スペースはほぼ使われず、全員3時間立ちっぱなしの忘年会でした。

参加頂いた皆さん本当にお疲れ様でした。

この日は出してもらったメニューは通常メニューにはない特別な餃子ばかり。
前日から餡の仕込みが大変だったとのことです。

まずは、スパイスが効いたサラダから。



そして、BAOの看板メニューの羊肉の塩ゆで。
登場時には参加者から「お〜〜〜!」と歓喜の声が。

ラムではなくマトンを使うので羊肉特有の旨味がスゴイ。
お好みで花椒塩をかけると香りの相乗効果で更に旨い。

羊肉好きにはたまらないメニューです。



ここからは怒涛の餃子ラッシュです。

最初は爽やかに豚肉とセロリの水餃子から。
BAOは普段は羊肉専門店なので豚肉の餃子は置いていないのですが、今回は特別に豚肉餡も登場です。

モチモチの手延皮に豚肉のジューシーな餡が詰まっていました。
セロリの香りも強すぎず良い感じでした。

ニンニクダレも用意されていて、このタレとの相性が抜群。



続いて豚肉と椎茸の水餃子。

こちらも豚肉餡ですが、椎茸との組み合わせ。
椎茸の香りが良いですね。

ツルっとモチっとした皮に包まれていて、餃子がどんどん胃袋の中に消えていきました。



こちらは羊肉のボーズ。
小籠包の様な中国内陸部やモンゴルでは定番の餃子。

通常メニューのボーズはもっと皮が厚めだった気がするのですが、今回は水餃子でモチモチ系の皮が続いたので、上海の小籠包の様に薄皮でアレンジしてくれたのかもしれません。

皮の中には羊肉の脂身から出てきた旨味たっぷりの熱々スープが詰まっています。



続いて羊肉系の餃子が続きます。
こちらは羊肉とパクチーの水餃子。

羊肉の香りに野菜が負けないためには香菜類を上手く使いたいところ。
パクチーは羊肉に良く合いますね。

麻辣なつけダレとの相性も抜群でした。



次は白菜の漬物を使った蒸し餃子。
ベース餡は豚肉です。

中国の北の方では、白菜を保存させるために漬物にして寒い冬を乗り切ります。

ここから年越し料理の餃子にも白菜の漬物が使われる様になったのかもしれません。

野菜の酸味と旨味がますので、特徴が出てよいですよね。

白菜の漬物を使う餃子は手間がとてもかかるので、これが食べられるお店は珍しいです。



締めはニラと玉子の素菜餃子です。
お肉は入っていません。

素菜餃子でサッパリと終わらそうともおもったのですが、この日は辛い餃子をたべていなかったので、唐辛子たっぷりの激辛スープに餃子を浮かべてもらいました。

ピリ辛を相当超えた激辛スープですが、旨味がとても良く感じられます。

ちなみにBAOでは通常メニューでも激辛スープ餃子は食べることは出来ます。



最後に厨房からBAOさんがご挨拶に出てきてくれました。

BAOさんには年末の忙しい時期なのに、私のわがままな依頼に120%応えていただけました。

結果皆さんにも大満足いただける忘年会を実施することが出来て本当に感謝しています。



BAOさん曰く、この日出していない揚げ餃子的なメニューも出せるとのことだったので、次の来店時には揚げにもチャレンジしてみたいと思います。

今回のメニューのほとんどは、通常メニューでは出していないものばかりです。
ですので特定のメニューを食べたい場合は必ずお電話などで事前確認をしてくださいね。


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi