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【八重洲】夜の「博雅」で野菜たっぷり水餃子と特製棒餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

夜の東京駅は八重洲にやってきました。
本日の目的地は水餃子の名店です。




こちら昭和23年創業の「博雅」です。

以前はランチタイムにレポートを行いましたが、今回は初のディナータイムの来訪です。



中華「博雅」は、ジャンボ餃子で有名な泰興楼のお隣です。

泰興楼が昭和25年創業、こちら博雅が昭和23年創業。

その頃の東京駅前ってどんな感じだったのでしょうね。



店に入ると地下のフロアに案内されます。

地下があるのは知っていましたが、実際に降りるのは初めてです。



地下1階に降りて気付いたのですが、実はこの建物は地下2階まであるのです。
これには驚きました。

地下があるからといって、八重洲の地下街と繋がっているわけではありませんでした。



とにかく博雅に来たら水餃子を食べなきゃ始まらない、ということで水餃子から注文。

水餃子が大きいので調理時間は結構かかります。

他の料理が幾つか運ばれてきた後で真打登場。
キャベツともやしたっぷりのタンメンのようなどんぶりが運ばれてきました。



野菜の下からはレンゲで支えるのがやっとのサイズの大きな水餃子が隠れています。



野菜の旨味が出た白湯のスープはすっきりとした味。

餃子は餡も野菜たっぷりでとってもヘルシーです。



続いて博雅特製餃子を注文。
いつも水餃子を食べていたので焼きを注文するのは初めてです。

こちらはなんと棒餃子でした。

中国の焼き餃子は鍋貼といって棒餃子のような形をしているので、おそらくそちらの影響を受けているののだと思います。

1990年代に紅虎餃子房で鉄鍋棒餃子が一斉を風靡しましたが、それよりも遥か昔から棒餃子を出していたのでしょうね。



ひだは無しで上側はしっかりと閉じられています、サイドも閉じてあるのでスヰートポーヅとはちょっと包み方が異なります。

皮はカリッとした食感とモチモチした食感を両方持ち合わせています。

餡は水餃子と同系統で野菜多めのさっぱり系の餡でした。

量は多く見えますが、意外とパクパク食べられてしまいました。



続いて小籠包です。

お店の外に書いてあった焼小龍包を頼もうと思っていたのに、餃子話に盛り上がっている間に忘れてしまい普通の小籠包を注文してしまいました。

博雅の小籠包も初めて食べるので、まぁ良しとしましょう。



一般的な小籠包より皮が厚めで食べ応えがあります。

餡はとてもジューシーで餃子に比べると大分肉っぽさを感じました。



点心類以外の料理も美味しかったです。

こちらは油淋茄子。



茄子のバター風味の揚げ物。



この他にもエビチリやら豆苗炒めやら色々と頼みましたが、どれも美味しいしリーズナブルな価格。

締めは上海風焼きそばでした。



博雅で水餃子以外の料理を初めていただきましたが、棒餃子も小籠包も個性があって美味しかったです。

次回こそ注文し損ねた焼き小籠包を注文しないといけないですね。

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tarekomi