東京餃子通信

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「丸の内朝大学」の「Love! 餃子クラス」

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今年の4月から講師を担当してました東京丸の内地区の市民大学「丸の内朝大学」の「Love! 餃子クラス」がついにフィナーレを迎えました。

美味しい餃子の作り方から、餃子の写真の美味しい撮り方、そしてご当地餃子や世界の餃子についてしっかりと学んだ全8回の講座の最終回にはチーム制の餃子コンペを実施。

勝ち残ったチームの餃子は実際に店頭で販売されます。

参加者は4チームに分かれて、新作餃子を開発し発表をしました。


今回のコンペの条件は、最終的に餃子を出すお店が鶏肉専門店ということもあり、
  • 鶏肉を使用
  • 水餃子

というかなり難易度の高い条件でした。


このような厳しい条件の中、各チームからは素晴らしい作品が発表されました。

味も見た目も非常に高いレベルでした。


まずはOチームの「とり三味餃子」。

三色のタレ(赤は梅味、白は白胡麻と豆乳、黒は黒胡麻とニンニク)をつけて楽しめる餃子。

特に黒胡麻とニンニクのタレが人気がありました。



次はLチームの「トマトとバジルのアモーレ水餃子」・

オリーブオイルと塩だれでイタリアンに仕上がっています。

餡の鶏肉にもトマトジュースが練りこまれていました。



こちらはEチームの「鶏つくね餃子 温冷Wスープ」。

暖かい鶏ベースのスープと宮崎名物冷汁いつけて温冷の二つのスープが楽しめる餃子です。

冷汁と餃子が合うということを初めて知りました。



ラストはVチームの「薫る大葉水餃子 生山椒醤油だれ」。

受講者の投票で優勝したのがこの餃子です。

梅の大葉でさっぱりと風味付けされた水餃子を生山椒の薫る醤油だれでいただくという、非常に爽やかな水餃子で、夏の時期にぴったりな餃子でした。


優勝をしたVチームの「薫る大葉水餃子 生山椒醤油だれ」は店舗で出すために若干のアレンジを加えられて実際の店舗に並ぶことになります。

後日、今回の餃子が限定メニューとしてならぶ「とりビアー」神田店に集まり餃子の試食会が行われました。



自分達で考えたメニューがお店に並ぶというのは嬉しいですよね。

名前も「夏薫るとりビアー餃子」に決定しました。

更に、Vチーム以外の餃子もタレの工夫が素晴らしかったので、黒胡麻ニンニクダレや冷汁など4種類のタレも採用されることになりました。



「丸の内朝大学」の「Love! 餃子クラス」から生まれた「夏薫るとりビアー餃子」は、7月11日(月)から8月末まで下記の「とりビアー」直営店5店舗で展開されますので、皆さんも是非食べてみてください。

食べた感想も、いただけると嬉しいです!
  • 三軒茶屋本店
  • 池尻大橋店
  • 下高井戸店
  • 駒澤大学店
  • 神田駅前店

各店舗の地図は、とりビアー公式サイトをご覧ください。

4月から始まった「Love! 餃子クラス」。朝早く起きるのは大変でしたが、講師としても貴重な体験をさせていただきました。

受講者の皆さん、「丸の内朝大学」運営の皆さん、ありがとうございました!

またどこかの餃子屋さんでお会いしましょう。


餃子の創り方
パラダイス 山元
光文社
2016-07-15



東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi