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【下北沢】孤独のグルメの松重豊さんも包んでいた!?「珉亭」の焼餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

真夏の雨の夜、下北沢で餃子をたべようと近隣情報を調べたところ「珉亭」という名前の中華料理店を発見。

私は知らなかったのですが下北沢では人気の老舗中華店。
昭和49年創業なので、私と同じ年です。

餃界の傾向として「珉」のつく店は餃子の実力店が多いので、こちらも期待ができそうです。

駅から3分ぐらい歩いたところで「珉亭」に到着しました。

なかなか味のある雰囲気を醸し出しています。



店頭のショーケースの中には、あの人形を発見。



あのきたなシュランの「きたな美味い店」に認定されているお店のようです。

更には「孤独のグルメ」の松重豊さんは、下積み時代にここでバイトをしていたとあるのだとか。



「珉亭」の中華ソバは世界で3番目に美味いのだとか。

ちなみに、1番うまいものはオフクロの味、2番目はおやじのスネの味なんだとか。



味で勝負中の暖簾をくぐって店内に入ります。



店内はほぼ満席。

厨房の前のカウンター席に案内されました。
1Fはカウンターとテーブル席ですが、2Fは広めの座敷席になっているとのこと。

カウンターから眺める厨房は、ものすごく年季が入っています。
おそらく少し傾いています。建物全体が傾いているのかも。

全体的にかなり古いですし、店内の色紙などは読めないぐらいの色になっていますが、テーブルや厨房には清潔感があります。

この前に軽く食事をしていたので、ビールと餃子を注文。



ビール瓶でキリンラガー。

赤色のカウンターには瓶ビールが似合います。



餃子が焼きあがるまでの間ように「珉亭」の名物「辣白菜」を注文。
これでラッパーサイと読みます。

小さいサイズも用意されています。

見た目はキムチに近いですがキムチではありません。白菜をラー油と甘酢で漬けています。

これツマミに良いですね。



しばらくして、きつね色にキレイに焼けた餃子が登場しました。

これくらいの焼色は私の好み。

餃子のサイズはやや大きめです。



皮はかなり薄めで柔らかめのものを使っています。

焼き目のサクッとした食感だけが残して、後は餡の邪魔をしない控えめな皮です。



餡は豚肉と野菜のバランスタイプ。
野菜はキャベツにニラ多め。

ニラの香りが強いのも私の好みにあっています。

餡の下味は控えめなので、つけダレは必要になります。



つけダレはお店で予め調合して出してくれます。

醤油多めの酢醤油に辣油がたっぷりと。

醤油味はタレからつけるという意図なのですね。



餃子にたっぷりとタレをつけて食べるとちょうど良い感じの味に。

ただし、この辣油はかなり辛味があるので、辛いのが苦手な方はちょいづけにしましょう。



他のお客さんの注文をみていると、かなりの比率で炒飯を頼んでいました。

炒飯の色がピンクがかっているのですがあの炒飯は辛いのか、辛くないのか、、、

とても気になるので、次回は炒飯+餃子を食べてみたいと思います。

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tarekomi