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【京都】王将を超える実力者、祇園「歩兵」の絶品一口ぎょうざ

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東京餃子通信編集長の塚田です。

昨日は餃子の王将の新業態GYOZA OHSHOのレポートをしまししたが、本日は王将のライバルをご紹介したいと思います。

仕事を終えて夜の八坂神社にやって来ました。

ライトアップがされていてとてもキレイですね。



八坂神社の脇にも餃子の王将があります。

この地区は派手な看板を出さない決まりがあるらしく、お馴染みの王将の赤い看板とは異なった白地に赤文字の看板が掲げられていました。



今年は餃子会員に上位のプレミアム会員が増えたのですが、8月時点では未発表だった絵柄はくまモンに決定。



せっかく店の前まで来たのでポイント稼ぎのために餃子とビールで軽く一杯。



続いて近くに王将の強力なライバルがあると聞いたので祇園の小路を抜けていきます。

雰囲気がありますね。



小路を抜けていくとお目当てのお店に到着しました。

店構えも落ち着きがあって非常に良い雰囲気です。



王将の強力なライバル店として名があがっているのが「ぎょうざ 歩兵」です。

京都だけでなく全国で強大な力を持つ王将に対する歩兵というネーミングはセンスありますね。



場所柄もあって餃子のお持ち帰りをするお客さんもお多いようです。



店内は遅い時間だったにもかかわらずほぼ満席。

運良くカウンター席が一つ空いていました。

メニューは餃子が2種類と、おツマミ類のみ。



外国人観光客も多いようで英語のメニューも用意されていました。

カウンター席で私の隣に座っていたのも外国人グループでした。



餃子を2種類注文し、焼き上がりの間はビールと壺きゅうりでつなぎます。

ビールは赤星。



ごま油の香りが良い壺きゅうり。



カウンターの上に目をやると立派な生姜が置いてありました。

これが生姜餃子に入っているのでしょうね、楽しみです。

カウンターの中には包み担当と焼担当の方がテキパキと餃子を作っています。
包み置きが出来ないのは薄皮餃子の宿命ですね。



ようやく餃子が登場です。

手前が生姜餃子、奥がニンニク入りの焼餃子。

ニンニク入りはややよく焼き気味ですが、生姜餃子ともに焼きムラのない美しい焼き目です。

一口サイズの餃子が1人前8個です。

舞妓さんの口周りのお化粧を落とさない工夫なのでしょうね。



生姜餃子は味噌ダレを付けて食べるのがオススメだとか。



この味噌ダレがとにかく美味い。
味噌の中に細かく刻まれた野菜が混ぜられています。

餃子タレにはもう少しピリ辛にしたかったので、少しだけ辣油を足しました。



まずは生姜餃子からいただきます。

中の餡が透けて見えるぐらいの超薄皮。

この皮のパリッとした食感が素晴らしく良い。
ものすごく軽い食感です。



まずはタレを付けずに頂きましたが、生姜の香りが口の中にフワッと広がります。

キャベツ、ネギ、豚肉とシンプルな具材で、生姜の香りで勝負をしている餃子です。



専用の味噌ダレをたっぷりと付けていただきます。

ヒダ側にタレを付けてヒダを下にして口に入れます。

パリッとした焼き目の食感を感じると同時に、味噌ダレが下に到達します。
タレの味を感じた後から生姜の香りが追っかけてきます。

他のパターンも試してみましたが、この食べ方が一番良かったです。



続いてニンニク入りの焼餃子。

こちらも薄皮で餡が透けて見えます。

皮の向こう側に見える餡の色味が生姜餃子とは異なって緑が強いですね。



生姜餃子との餡の違いは豚肉比率を下げてニラとニンニクがたっぷり使っているところ。

小さいながらもパンチを効かせた餃子です。



ニンニク入り焼餃子は味噌ダレではなく酢醤油で食べるのがオススメとのこと。

ニラとニンニクが効いているのでさっぱりさせて食べた方が良いのかもしれません。



締めには鬼しじみのエスプレッソを頂きました。

エスプレッソという名前だけあって、ものすごく濃厚なシジミエキスが抽出されています。

呑んだあとには嬉しいメニューですね。
これで明日もまた呑めます。



店を出る時間は0時を周ってしまったのですが、私が店内にいる間は席が空けばすぐに次のお客さんが来て、店内は常に満席状態が続いていました。

歩兵の小さな餃子は小さいながらもト金以上、王将にも勝るとも取らぬ実力を感じました。

祇園の街で渋く光る素晴らしい餃子でした。

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