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タレコミ情報【滋賀】週一回しか営業しない「堀久餃子本舗」の生餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

週一回しか営業していない持ち帰り餃子のお店があるというタレコミ情報をいただきましてレポートに行ってきました。

京都駅から30分弱で到着したのが滋賀県の守山駅。

守山というと廃墟モールとして話題になったピエリ守山が有名ですが、琵琶湖の辺りのベッドタウンであります。

ピエリ守山もいまは復活して賑わいのあるモールになっているそうです。

そんな守山の住宅街の中にあるのが「堀久餃子本舗」です。

こちらのお店は持ち帰り餃子の専門店なのですが、毎週水曜日のみ営業しているという変わったお店。


この日は開店日とあって表に立て看板とノボリ。



そして大きな「Q」の字がお洒落なロゴ入りのノボリが出ています。

コレだけ見ると週1日しか営業しているお店には見えません。



店内でご主人にお話をおうかがいすると「堀久餃子本舗」は、通販その他でオリジナルの冷凍餃子を販売するのがメインのお店で、毎週水曜日のみ店舗を開けて「生餃子」を販売しているのだとか。

元々、京都で飲食店を営んでいたご主人がお店で出していた餃子が評判で、飲食店の定休日の水曜日に生餃子を販売し始めたのが始まりで、いまではそれが定着してしまったのだとか。



毎週、生餃子の販売を待ち構えているお客さんが多数いるようで、この日の分の生餃子もすでに完売でした。

大阪や京都など遠方からわざわざ買いに来る人もいるのだとか。



ご主人がもともとラグビーを選手だったつながりで、ヤマハラグビー部には餃子の差し入れを行なっているらしく、ラグビー選手のサインが並んでいました。

あの五郎丸選手も、堀久餃子がお気に入りなのだとか。



事前に連絡をして取材用にお取置きしておいてもらった生餃子。

表の垂れ幕と同じデザイン。
高級感のあるパッケージですね。



一箱に整然と12個の餃子が並んでいます。



遠方の取材ということで特別にお願いをしまして、餃子を焼いていただきました。
(通常はイートインはありません)



ムラのない美しい焼き目です。

皮も中厚ながら弾力がしっかりあります。
パリッとモチっとが両方感じられます。



ご主人が当初京都の飲食店で出していた餃子からは大分進化をしているとのことなのですが、進化の秘密は藏尾ポークというバームクーヘンを食べて育った滋賀県産のブランド豚との出会い。

藏尾ポークは、肉の旨みが際立っていて、餃子作りに最適なのだとか。

藏尾ポークとキャベツのバランス型の餡は、豚の旨みとキャベツの甘みを活かした上品な味付けです。

ジューシーなのにしつこさが無いのが素晴らしいですね。

ご主人曰く、冬キャベツになればもっと餃子が美味しくなるそうです。



すだちをさっと絞って、豚の旨みをさらに引き立たせていただくのも美味でした。



また、ラー油を使わずに七味とうがらしで食べることを推奨しています。

ラー油をつけると油っこさが出てしまうので、七味を使うのでしょう。

善光寺の七味とうがらしを選んでいるところにもこだわりを感じますね。



酢醤油と七味の組み合わせもなかなか良かったですが、餃子自体が完成系に近い味付けなので、私はすだちで食べる方をお勧めしたいです。



とにかく細かいところまでこだわって作った餃子だということがとてもよく伝わってきました。

ご主人は本当に餃子が好きなんでしょうね。

堀久餃子は、生餃子は水曜日の店舗販売のみなのですが、冷凍餃子は公式通販サイトや秋葉原「ちゃばら」内の滋賀県コーナーで購入できるそうなので、気になった方は是非購入してみてください。

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tarekomi