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タレコミ情報【溝ノ口】創業44年の隠れた老舗店「餃子本館」のサクサク焼き餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

溝ノ口に食べログにも載っていない隠れ家的(?)餃子専門店があるというタレコミ情報が入ったので、早速訪問してみました。

場所は溝ノ口駅から徒歩10分程の住宅地の中。国道246の少し手前です。高津駅からのほうが少し近いかもしれません。

取り壊しが決まって誰も住んでいない団地の脇を進んでいくと「餃子本館」と書かれた看板が見えてきます。



こちらがこの日の目的地「餃子本館」。

1972年創業のしにせ餃子店です。超王道感のある名前ですよね。

場所柄出前の比率が高いのでしょう。
表には出前用のバイクが2台停まっていました。


店内はザ・町中華店というような佇まい。
カウンターとテーブルが3つのこじんまりした作りです。

奥には座敷もあるようです。

メニューは一般的な一般的な中華メニューの他に、カレーライス、オムライス、しょうが焼きといった町中華定番メニューの他に、とんかつなどもあります。



唐揚げ定食と餃子を注文。

結構ボリュームのある定食です。
唐揚げ単品800円で定食850円なので、かなりお得な定食ですよね。

熱々でジューシーな美味しい唐揚げでした。



少し遅れて主役の焼き餃子の登場。

どうですかこの焼き目。

こんなにキレイな焼き目は久しぶりに見たかもしれません。

油を多めに使って焼いているのに、お皿の上では余計な油を全く感じさせない。
焼き手の技術の高さがうかがえます。



特に、このヘリの部分まで同じ色に焼き上がっているのが素晴らしいですね。



皮は薄めの皮を使っているので、軽めのサクサクした食感が良い感じ。

これは焼き目を下にして食べたいところ。



餡は細かく刻まれたキャベツが中心。

皮があまり主張をしてこないので、キャベツのザクザク感が強く出ていて良い感じ。

味付けはニンニク多めで懐かしい昭和な雰囲気の餃子です。

店のイメージとバッチリ合っています。



塩気がもう少し欲しかったので、薄めの酢醤油にラー油を多めに入れてみました。



このタレをヒダ側につけて、焼き目を下にして食べるのが一番良かったかも。



私が店内にいる間にも、常連さんっぽい家族連れがやってきたり、出前の電話がはいったりと、地元で愛されているホッコリとした良いお店でした。


東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi