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「安安餃子房」で包王ビーフ餃子、安安餃子、一口餃子を食べ比べ【市ヶ谷】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

夜の市ヶ谷駅周辺を歩いていたところ「安安餃子房」なる餃子居酒屋を標榜するお店を発見しました。

実はこの後、飲み会の予定があったのですが、人生「一餃一会」というようにせっかく出会えた餃子を食べずに見過ごすわけには行きません。



店内に入るとテーブル席は満席、活気があります。

カウンター席の端の方が空いていたので、そちらに座ることにしました。

テレビや雑誌でもこちらの餃子は取り上げられているようです。



餃子の想いを書にしたポスターが貼ってあったのですが、よく見ると落款印が「包王」です。

こちらのお店では池袋の餃子スタジアムにも入っている牛肉餃子の「包王」の餃子を出しているようです。系列店舗なのか、仕入れているのかは定かではありません。



包王のビーフ餃子の以外にも安安餃子と一口餃子というオリジナル餃子も用意されているようです。

餃子三昧というオリジナル餃子3種盛り合わせのお得なセットがあったので迷わずこちらを注文しました。



この後に飲み会が控えているので、軽めにハイボールで乾杯。



しばらくして、12個の餃子が一皿に盛り付けられて運ばれてきました。

右から安安餃子、一口餃子、ビーフ餃子です。



まずは、店名もついた安安餃子から。

もっちりした皮がカリッと焼かれていますね。



包み方もひだが均等について、しっかりと圧着している丁寧な包み方です。



中厚で食感のしっかりした皮の中には、野菜多めのさっぱり系の餡が包まれています。

皮のもっちりした食感に負けないように、キャベツやニラはやや大きめにカットされザクザクした食感を残しています。

私の好きなタイプの食感です。



続いて一口餃子。

焼き目は真ん中に大きく白い部分が残ってしまっているのが残念ですが焼き加減は良い感じです。



こちらも小さい餃子ながら、きちんとひだをつけて包んでいますね。
丁寧な仕事です。



こちらも軽めの餃子。白菜とニラが多めの餡です。
味付けは控えめで白菜の甘味で勝負しています。



ラストはビーフ餃子。

こちらも焼き面の真ん中が白く残ってしまっているのが残念。

皮の質感が安安餃子と一口餃子と少し異なった、もちもち感は抑えた感じの皮です。



ビーフ餃子も包み方は丁寧ですね。



中の餡は牛肉の存在感がすごい。ハンバーグのような感じで、肉汁もジュワーっと染み出てきます。

味付けもしっかりはしているのですが、もう少し香辛料などでアクセントがあると更に特徴が出そうな気がしました。

4つ食べている途中で味に飽きがくる感じもあったので、つけダレを工夫しても良いのかもしれません。



餃子3種で800円、ドリンクを頼んでも1200円ぐらいで楽しめるリーズナブルな価格設定なので、餃子居酒屋としてはかなり優秀だと思います。

飲み放題、食べ放題で3200円なんてコースもあるので宴会にも使えそうですね。


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tarekomi