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手のし皮の餃子が食べられる街中華「王華」【十条】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

埼京線で埼玉方面からの帰り道、十条駅で途中下車をして宿題店だった「王華」に行ってきました。

こちらは昨年10月に訪問した中目黒の「OHKA THE BESTDAYS」の店主さんのご実家。昔ながらの街中華といった雰囲気のお店です。



ショーケースの中までピカピカでかなり清潔感のあるお店です。



お店の看板はとにかく餃子推し。

手作り餃子でしかも皮から手のしで作っているようです。



赤い餃子の看板の裏ににも、もうワンプッシュ。



テーブル4卓とカウンター。

優しそうなお母さんが出迎えてくれます。

厨房には「OHKA THE BESTDAYS」の店主さんに似ている方がいました。
おそらく兄弟の方なのだと思われます。



メニューを見るとこちらも「皮も具も手造り餃子」と、餃子だけ大きな赤文字でプッシュ。



一皿480円とやや高めの価格設定ですが、それだけ材料も手間もかけているということですね。

焼肉ラーメンと餃子の焼メンセットも気になりましたが、シンプルに餃子とライスを注文。



ライスを頼んだら、味噌汁とお新香をサービス。

これぞ餃子定食という組み合わせになりました。



美しい焼き目の餃子が6つ。

気のせいかもしれませんが「OHKA THE BESTDAYS」の餃子よりやや大きめのような気がします。



薄めの皮を揚げ焼き気味にサクサク食感に仕上げています。



餡のニラの色がやや透けて見えるぐらいの薄皮。

薄力粉を多めにした柔らかめの皮を薄く伸ばしているようです。

サクサクの焼き目と柔らかい皮の食感が特徴的。



餡と皮のバランスが絶妙です。

ふわっと柔らかく包まれた餡からにはキャベツのザクザク食感が残っています。これも手間かけて手切りをしているのだと思われます。

下味もやや甘めで優しくめなのですが、しっかりと旨味があります。

細かいところに手間をかけて丁寧に作られている餃子です。
餃子への強い愛情を感じます。



続いてお店オススメの酢コショウのタレでいただきます。

野菜多めの餃子ですが酢コショウとの相性はとても良かったです

これまで酢コショウは肉っぽい味の濃い目の餃子にしか合わないと思っていましたが、これは驚き。



OHKA THE BESTDAYS」の餃子はクラフトビールとの相性を重視した餃子でしたが、本家の「王華」の餃子は餃子定食の主菜としても、麺類やチャーハンのサイドメニューとしても良い働きをしてくれそうなユーティリティプレーヤー的な餃子でした。

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tarekomi