東京餃子通信

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高島屋京都店限定の「プレミアム餃子」で餃子の王将が本気を見せた!

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東京餃子通信編集長の塚田です。

インフルエンザのためしばらく更新が止まっていましたが本日から更新を再開します。ご心配おかけしました。

さて、先日関西に行ってきまして久しぶりに関西の餃子店を巡ってきたので、関西の餃子情報が続きます。

関西の餃子シリーズ第一弾は「餃子の王将」から。

もちろん普通の「餃子の王将」ではありません。

向かったのは京都タカシマヤ。



地下のフードフロアに目的の「餃子の王将」があります。



こちらが餃子の王将の新業態「GYOZA OHSHO」持ち帰り専門店。

2月8日の開店したばかりの新店です。

タカシマヤの中にあるだけあって高級和菓子店のような店構え。



壁には小さいながらも「餃子の王将」のロゴマークが刻まれています。



もちろん定番の餃子と最近王将が推しているにんにくゼロ餃子が販売されています。

しかし、目的の餃子はこれではありません。



目的の餃子はこちら!

「プレミアム餃子」です。



現時点では、この「GYOZA OHSHO」高島屋京都店でしか手に入りません。



王将フードサービスが創業50年の威信をかけて市場投入をした本当にスペシャルな餃子なのです。

お値段も通常の餃子237円の約3倍の626円とかなりのプレミアム価格が設定されています。



ラインナップは6個入りの焼き餃子と生餃子。



そして12個入りの焼き餃子と生餃子の4種類。

箱も高級感がありますね。

今回は、すぐに食べたかったので焼き餃子の6個を注文しました。

ちなみにぎょうざ倶楽部会員証は当店では使えませんでした。ここはマイナスポイント。



焼き時間5分強を待って念願のプレミアム餃子を入手。

そそくさとタカシマヤ地下食品街を出て袋を開けると、、、あれ??

箱はいつもの餃子の王将やつと一緒です。プレミアム餃子とシールが貼ってありますが、、、

焼きを注文すると箱は高級箱ではなくなるようです。これは少し残念。



気をとりなおして蓋を開けると、きれいな焼き目の立派な餃子が6個鎮座していました。

焼きムラもほとんどなく丁寧に焼き上げられています。



通常の餃子よりも形がやや丸みを帯びています。餡が2割増しになっているためだと思われます。

箸で持ち上げるとずっしりとした重みを感じます。



そして、いまや餃子の王将では見ることができなくなった手包みです。

ヒダの数は少ないもののボリューム満点の餡を閉じ込めてしっかりと圧着されているところには、技術の高さが感じられます。



そして肝心の味ですが、これがとにかく美味い!本気で驚きました。

餃子の王将の本気を出すとこんな餃子が作れるんですね。

まずは食感が素晴らしい。

良質な豚肉を粗挽きにしてあるので、肉感と肉の旨みが違います。余計なジューシーさがないのがまた良いですね。

加えて風味づけはカツオと昆布のお出汁と大葉に白ネギ、アクセントに胡椒が入っているようです。

王将のタレが付いていましたが、全く不要。餃子だけの味で十分に楽しめます。

つけるなら辛味だけ追加するために柚子胡椒とか一味とか生姜とかをちょっと添えて食べたい。



王将のイメージを完全に覆す超贅沢な絶品餃子でした。

冷凍餃子の販売はなく生餃子も1日しかもたないので、持ち帰ることも自宅に配送することもできなかったのが残念ではありました。

早く関東にもプレミアム餃子を進出させて欲しいものです。渡辺社長、ぜひよろしくお願いします!