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「ホルモサ」の餡がパンパンに詰まった手作り焼き餃子【青山一丁目】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

以前、浅草で「点心爛漫」という点心専門店をレポートしましたが、その親にあたるお店が青山一丁目にあるということを聞いて、久しぶりに青山一丁目にきました。

新青山ビルの地下にある「ホルモサ」がそのお店です。

以前青山一丁目に勤めていた時に「ホルモサ」には何度も来たことがあったのですが、紙やき鍋のお店という認識で餃子は完全にノーマークでした。


入り口わきにはホルモサの名物料理「紙やき」のディスプレイが鎮座しています。

紙やきというのは和紙を器にした羊肉鍋です。

こちらはもともと日本橋のホルモサの本店に努めていた現在のオーナーが暖簾分けの形で青山一丁目に開いたお店とのこと。



紙やきのディスプレイの逆側に目をやると確かに餃子の食品サンプルも置いてありました。

手作り焼き餃子が6個で660円。

かなり強気の価格設定です。



店内はほぼ満席。

たまたま相席が一席空いたので待たずに入ることができました。

着席と同時に焼き餃子を先に注文。

そしてドリンクを注文しようとメニューを見ていると「おつかれさんセット」なるものを発見。

おつまみ3品にドリンクが付くお得なセットメニューです。



瓶ビールが選べるとのことだったのでこちらを選択。

つまみは少量ですが餃子が焼きあがるまでを繋ぐには十分です。



まつこと10分ほどで餃子が運ばれてきました。

お皿の上に紙のナプキンが置かれ、その上にひだを上にした置き方で6個の餃子が丸く並んでいます。

焼き目を見せない置き方は珍しいですよね。



一般的な大きさですが、ひだをたくさんつけて餡がタップリと包み込んでいます。

そういえば点心爛漫の餃子も餡がパンパンに詰まっていました。流石本家ですね。



この餃子を裏返すと美しい焼き目が登場。

これだけキレイな焼き目であれば上にして見せたいところです。



中厚の皮に包まれている餡は豚肉とキャベツのバランス型。

やや豚肉多めの比率。豚肉は粗挽き、キャベツの食感が残る粗みじん切りで食感もしっかりとしているため、食べ応えのある餃子です。



専用の餃子ダレも用意されていました。

これは点心爛漫とは異なるところ。

青ネギがちらしてあり、味付けはやや甘めで中華系の香辛料も入っているような独特なタレです。



このタレをタップリと付けていただきます。

餃子の餡が多いので半分食べて、更にタレに断面を浸しタレを餡に吸わせていただくのもオススメです。



ご飯のおかずとかビールのつまみではなく、メインディッシュの役割をこなせる存在感のある餃子でした。

この日は一人だったので餃子とおつまみセットのみで引き上げましたが、今度は紙やき鍋も食べに来たいですね。


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tarekomi