銀座の三越と松屋の間、アップルストアの向かいぐらい銀座のど真ん中におしゃれな餃子屋さんがあります。
その名もメトロポール紅虎。
紅虎でおわかりいただけると思いますが、紅虎餃子房を展開する際コーポレーションの新業態。
もともと紅虎餃子房だったところを今年の3月にリニューアルオープンしたそうです。
ビルの地下2階におりていくと餃子屋らしからぬおしゃれな雰囲気のエントランスが待ち構えています。
店内が無茶苦茶広い。200席以上はあるんじゃないでしょうか。個室もたくさん用意されていてよい感じです。
==== メトロポール紅虎では、際グループの定番系の餃子の他、オリジナルもとりそろえ餃子系のメニューが無茶苦茶充実しています。値段も、普通の紅虎よりちょっと高いぐらいでしょうか。立地と店の雰囲気を考えれば全く問題ありません。
まずは上から白大餃子。
しっかりした皮に豚肉たっぷりのジューシーな餡が包まれています。
餡の味付けもされているので、お酢多めの付けダレで食べると良いかもしれません。
続いて熊猫餃子。熊猫って中国語でパンダのことですね。
その名の通り、黒と白の大餃子がならんで出てきます。
白は先ほど食べた大餃子と同じもの。
黒は牛肉と豚肉の合い挽き肉にブラックペッパーをかなり効かせた刺激たっぷりの餡。
皮にはイカスミが入っているのかと思いきや、竹炭とのこと。
竹炭って食用に作られているパウダーがあるんですね。基本的に無味無臭です。
続いて水餃子。こちらも手作り感のあるもちっとした皮が美味しいです。
餃子によって皮の種類も変えているのはすばらしいですね。
こちらは餃子ではないですが、葱焼餅。生地に少し味がついていて美味しかったです。
ラストはパリパリ羽根つき餃子。美しい羽根がついています。
最初はパリパリだった羽根がすぐにパリパリじゃ亡くなってしまうのがちょっと残念。
餃子もごくごく普通の焼き餃子。
見た目は美しいんですけどね。
餃子以外にも前菜やら麻婆豆腐、豆苗の炒め物、海老の炒め物等々をたらふく食べて、飲んで一人5000円弱。
餃子にしては高めの値段設定ではありますが、銀座の一等地でこの雰囲気を考えればリーズナブルなお値段ですね。
また来たいとは思うのですが、広い店内の割にお客さんが少なかったのが気がかり。がんばって続けてほしいものです。
メトロポール紅虎 銀座店 (中華料理 / 銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5