『餃子超入門』でウェスティンホテル東京「龍天門」の陳啓明料理長の焼き餃子のレシピを見つけたので、こちらに挑戦。
陳さんが教える焼き餃子を美味しくつくるポイントは3点。
- 野菜は水切りが勝負
- 餡はひたすら練るべし
- テフロンなら失敗しらず
野菜の水切りは賛否両論あるのですが、しぼった野菜汁をもう一度肉に浸透させるというのは、私にとっては初めての試みです。
材料はオーソドックスで、豚肉、ラード、キャベツ、白菜、ニラ、長ネギ、生姜、ニンニクといったところ。
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まずは材料を刻みます。
肉はひき肉を買うよりは、フードプロセッサーでミンチした方が断然美味しくなります。
野菜は陳料理長の指示通り、これでもかというぐらいに絞り上げました。
こんなに絞り汁が出るんですね。だいたい半分ぐらいの重さになります。
レシピにはありませんでしたが、我が家の餃子の隠し味はこれ。
ちょっと入れると味に深みが出るんですよ。
練り上げた餡に、野菜汁を少しずつ戻します。
柔らかすぎると感じるぐらいの餡の状態ですが、1時間ほど冷蔵庫で冷やすと餡が落ち着いて包みやすくなります。
自宅のベランダでとれた大葉も一緒に包んでみます。
皮は我が家の定番、モランボンのもち粉入りの皮。一袋に20枚しか入っていなくて若干高めですが、モチモチした食感が気に入ってます。
準備が整ったところで、長男の登場。
まだヒダが寄せられないので、餡を入れて皮を合わせるだけですが、上手に包んでいきます。
将来が楽しみです。
私も負けずにどんどん包んでいきます。
餡が少し柔らかめだったので、包むのが難しかったですね。
もう少し寝かせれば良かったかもしれません。
包み終わったらどんどん焼いていきます。
料理長の教えをまもってテフロン加工のフライパンで焼きます。
きれいに焼き上がりました。完璧なタイミングですね。
ペースト状まで練り上げるタイプの餡は普段作らないのですが、確かに味がなじんでいる感じはしますね。陳料理長のレシピは餡に下味をかなりしっかりと付けていくタイプなので付けダレは必要ありません。
材料は普通の食材なのに、なんだか高級感のある味に仕上がった気がします。
長男も自分で包んだ餃子に大満足の様子でした。
次はどんな餃子を作ろうかな。