神保町駅から白山通りを水道橋方面に5分ぐらい歩いたところに北京亭はあります。
飲食店が立ち並ぶなか、結構地味な店構え。
北京亭は40年近くこの地で営業をしているとのこと。
店内はむちゃくちゃ狭くてB級感丸出しの雰囲気ですが、ところ狭しと有名人の色紙が並んでいます。
餃子だけだと寂しいので、焼きそばを注文。
4月のどっちの料理ショーで唐揚げに負けて以来、餃子と焼きそばの組み合わせが定番化しています。
一度蒸しあげた麺に野菜いっぱいのあんかけがかかっていて、なかなかの美味。
肝心の餃子はというと、焼き加減が今ひとつ。
どうやったらこんなにムラができるのでしょうね?
手前の方の白い餃子はフニャフニャで全くパリッとした食感がありません。
餡の味付けはかなり薄め。肉が多い割にはうまみが足りない気がします。
キャベツのシャキシャキした食感が残っているのは良いですね。
餃子が人気の老舗中華店ということで楽しみにしていたのですが、正直残念な結果に。
帰宅してから調べてみると、先代のオーナーさんが引退をして今は弟子が厨房に立っているとのこと。
もしかすると、代替わりで味が落ちてしまったのかもしれないですね。
北京亭 (中華料理 / 神保町駅、水道橋駅、九段下駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.0