餃子とビールは切っても切れない関係。
餃子を語る上ではビールのこともちゃんと勉強しておかなくてはいけません。
まずは材料のお勉強から。
ビールの原料は麦とホップと水です。
ホップって名前は聞いた事がありましたが実際に見るのは初めてです。
きれいな緑色をしていました。
こちらは麦です。
餃子も皮は麦でつくるので近いといえば近い関係ですね。
撮影が許された唯一の施設。
麦汁を作るためのタンク達です。これらのタンクをつかってビールのもととなる麦汁を作っていきます。
この後、発酵させる工程やビンや缶に充填する様子を見学した後に、待ちに待った試飲時間。
入り口で等身大のぐっさんがお出迎え。
試飲場所では、まず一番しぼりフローズン<生>をいただきます。
つんと尖った泡は、シャリシャリした食感で面白いです。
この泡がふたになって、最後までビールが酸化せずにおいしく飲めるそうです。
泡だけたくさん食べたかった。。。
フローズン<生>意外にも、ラガーと一番絞りを一杯ずつ試飲。
昼間からほろ酔いですが、これもお勉強。
ビールの試飲後、工場内のレストランでランチというのが定番コースらしいのですが我々は近くの中華料理屋を目指します。
大連你好(ダイレンニーハオ)という餃子推しの中華屋さん。
こちらも第一京浜沿いにあります。
餃子の麺ヒューがかなり充実しております。
人数も多かったので、片っ端から注文しました。
カキ系の餃子は残念ながら終了してました。
まずは大連家庭水餃子。手作り水餃子との違いはスープに入っているか否かということらしいです。
一応手包みみたいですね。味付けはまあまあかな。
もう少しモチモチした皮が好みです。
次は羽根つき焼餃子のはずだったのですが、焼き機の調子が悪かったらしく羽根無しに。
「フライパンでも羽根つき餃子はできるだろ」と思いましたが、羽根ぐらいでもめても仕方がないのでおとなしく羽根無し焼き餃子をいただきました。
餡はジューシーで美味しかったですが見た目が今ひとつですね。
もう一皿の方は良く焼きをすぎて、ちょっとこげてました。
続いて紅油餃子。
先ほどの水餃子にニンニクたっぷりの甘辛ダレがかかってます。
紅油というほどラー油が入っていないので、見た目も紅くありませんし辛くもありません。
ニンニクががっつり効いていて美味しいタレですね。
これは焼き餃子にもつけてみましたが旨かったです。
ラストは海老焼き餃子。こちらも羽根らしきものを付けようとした後はあるのですが、羽根にはなっていません。
焼き加減は先ほどの焼き餃子よりは良さそうですが、もう少し上手に焼いてほしいものですね。
餡の中に海老がちょっと入ってますがそれほど存在感はありません。わざわざ海老餃子と言うのであれば、もう少し大きな海老をいれてほしかったですね。
美味しくないわけではなかったのですが、全般的に雑な作りの餃子たちでした。
とはいえ、新鮮なビールを飲んでその後に餃子という二つ合わせれば大満足のツアーでした。
ダイレンニイハオ (中華料理 / 生麦駅、花月園前駅、国道駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5