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大阪王将がタイに進出、コンセプトはジャパンビューティー!?

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大阪王将がタイに一号店を出店したことが発表されていました。

バンコクのフィフティーフィフスプラザというショッピングモールで22日より営業開始されているとのこと。韓国、香港につづく海外店舗3店目の出店です。

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イートアンド株式会社提供写真

==== SnkeiBizの記事によると、

主力メニューの焼餃子を1皿105バーツ(約264円)で提供するほか、日本食を取り入れた創作メニューも豊富に取りそろえ、1年間で160万バーツの売り上げを目指す。店舗面積は142平方メートルで、席数は52席。

とのこと。

一皿264円というのは結構高いですね。
日本の大阪王将の価格が西日本で210円、東日本で230円なので東京の餃子よりも1割以上も割高。

タイだとかなりの富裕層が食べる値段ですよね。

更に気になったのは、年間の売り上げ目標が160万バーツというところ。
餃子だけ売ったとしても、1年間で15,238皿、1日にして42皿。一皿6個入りなのでわずか252個の餃子しか販売されない事になります。

我が家でも多いときには家族だけで100個を超える餃子を作って完食しますよ。

大阪王将さんこんなに控えめな目標で大丈夫ですか?

また、

大阪王将は、今月10日にオープンした香港店やタイ店で、国内の店舗にはなかった“ジャパン・ビューティー”という新たなイメージ戦略を打ち出し、メニューや内装に日本の伝統や文化を取り入れている。

大阪王将の海外展開のイメージ戦略はジャパン・ビューティーとのこと。

中華料理屋ではなく日本料理として、餃子を展開していくのは評価したいところですが、ビューティーってのはどうなんでしょうね。

いずれにしても、こういう事をきっかけに「日本の」焼き餃子が世界に広がるのはすばらしい事だと思います。

是非、大阪王将さんにはがんばってもらいたいですね。

北京では味千ラーメンがひどい餃子を出していましたから、是非中国本土にも進出して、本物の焼き餃子を広めていただきたいものです。

私もそろそろ世界に向けて餃子情報を発信はじめようかな。