全国餃子サミットというのは日本全国のご当地餃子で町おこしを行っている通称餃子国の代表が一同に集結し餃子の未来について話し合いを行うという場です。
今年は全国から11の餃子国が集まりました。
東京餃子通信も今回は報道機関という扱いで特別にサミットの様子を取材させていただきました。
テレビの取材や新聞社が多く取材に来てました。
ホスト国であるふくしま餃子国の高橋大統領より開会の挨拶の後、各国首脳による記念撮影。
こちらの金のフライパンは、サミット開催国の証です。
今回のサミットふくしま開催は、震災復興支援の位置づけが強かったのですが、震災の際に全国の餃子国から送られた義援金と義援物資（冷凍餃子）への感謝状が送られます。
なんと冷凍餃子は24,000個届けられたそうです。
この後、サミットの本会議が始まり、我々取材陣は一旦会場の外に出されます。
中で何が話し合われているのか気になるのですが、SPの方々が立ちはだかります。
先ほどの議長の挨拶だとTPPについての話し合いがなされるとの事。
本会議の終了後にはG11の共同声明発表と記者会見が開催されました。
まずは、共同声明の発表。
「餃子の力」は日本を世界をひとつにします！！
が今回の共同声明分。日本中、世界中に向けて餃子をアピールして行きましょうって事ですね。
また、本会議で話し合われてたTPPについての説明が議長国よりありました。
要するに餃界を盛り上げましょうって話ですね。
記者会見の後は晩餐会です。
各国の関係者が集まっての晩餐会。餃子万博の設営を行っていた皆さんも戻られてきたのでかなり人数が参加してました。
会場の後方では、福島市内の餃子店「照井」の2代目が餃子を振る舞っていました。流石餃子サミットですね。
ちなみに福島では、生餃子へのこだわりが非常に強く、このような場でもその場で包んで焼くのが基本との事です。
このように美しい円盤餃子が参加国の皆さんに振る舞われました。
私も少し頂く事ができました。
初めての福島餃子体験だったのですが、カリッとした皮にサッパリしたキャベツ中心のシャキシャキした食感が美味しかったです。これは30個ぐらいはあっという間に食べられちゃいますね。
2013年のサミットは裾野で、2014年は八幡でのサミット開催が決定していますので、チャンスがあればまた取材に行きたいと思います。
また、本日と明日は、福島競馬場にて餃子万博が開催されますので、お近くの方も遠くの方も、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
私も、東京餃子通信のロゴ入りのポロシャツを着てうろうろしてますので、見かけたらお気軽に声をかけてください。
