大阪餃子通信の現地特派員の本家です。
今回は今年2月に発売された味の素「おにぎり丸 おいしい餃子」と今週から発売になった日清「どん兵衛 ギョーザラブうどん」を食べてみました。
果たしてこれらの「餃子味」のレベルはいかほどか?
おにぎり丸はスーパーの冷ケースにかなり並んでいます。
小売価格は200円前後。
他にカレー、ビビンバ、豚角煮などのバリエーションがあります。
おにぎりの具材として温かい御飯に凍った「おにぎり丸」を入れてラップで握り、約30分後に食べられる仕様になっています。
今回はお弁当用に大きめのおにぎりを作りました。
丁度「どん兵衛 ギョーザラブうどん」の発売日に合わせてオフィスに持参しましたが、朝から何軒かコンビニを回っても「どん兵衛 ギョーザラブうどん」が見当たりません。
即完売する様な商品でもないし、流通商談が上手くいかなかったのでしょうか…
仕方がないので、関西人にとってのソウルフードとも言える、エースコック「ワンタンメン」のカップタイプを「おにぎり丸」のお供にしました。
昼休み、「おにぎり丸」を少しレンジで温めてからオフィスのデスクで頂きます。
一口食べてみて…おにぎりのサイズが大き過ぎました。
なかなか、種まで辿り着けません(泣)。
あと多少塩を振った方が良いかもしれません。
「おにぎり丸」自体の味わいは酸味もあり美味しいです。ただ、おにぎりとなると餃子というより、肉饅の様な食べもの、味わいになります。
「ご飯にかけるギョーザ」ほどのインパクトはありませんでした。
次にエースコックの 「ワンタンメン」、この袋タイプは関西人にとっては馴染み深い商品です。東京のスーパーにはあまり置いてないかと思います。
その「ワンタンメン」のカップタイプでタンメン味という、餃子には相性の良い(タンギョウ定食になる!)
商品を頂きます…
袋タイプの美味しさは超えませんが、ホッとする味わいです。
棚前で何を買おうか迷えばコレですね…間違いない。炭水化物を取り過ぎたランチとなりました(苦笑)。
そして、発売日から3日後…漸く自宅近所のファミマで「どん兵衛 ギョーザラブうどん」をゲットし、その日のランチとしてオフィスで食べてみました。
因みに、関西には「高槻うどん餃子」というご当地料理がありますが、それはチヂミの様な食べ物です。
「どん兵衛 ギョーザラブうどん」はうどん餃子とは別物でした。
まず、パッケージですが、なぜかカエルがうどんを持ち、ウサギが餃子を持ち向き合っています…?鳥獣戯画?謎?。
この餃子はワンタンやスープ餃子ではなく、「焼餃子風」ということであくまでも焼餃子に拘っている様です。
早速、蓋を開けてカップにお湯を注ぎます。
あれっ!?
かやくに餃子らしきモノは一切ないです。
せめてワンタンぐらいはあった方が良いのではないでしょうかね。
お湯を注ぎ待つこと5分、いよいよ頂きます。
見た目はうどんというより、タンタン麺に近いですね。
スープの色は濃く、挽肉や唐辛子も見えます。
まず麺をすすってみると、定番のどん兵衛のうどんと同じはずですが、うどんというより中華の太麺の感じがします。
次にスープを飲んでみると、思ったよりあっさりとしています。
以前食べた「エースコック スーパーカップ1.5倍 ギョーザパンチラーメン」のスープはかなりインパクトがありました。
あれと比べると上品な味わいです。
正直、餃子の味はあまり感じられず、第一印象の通り、カップのタンタン麺にとても似ていました。
企画商品の為、販売期間は短いと思いますので興味を持たれた方はお早めに入手することをお勧めします!