東京餃子通信編集長の塚田です。
今月1日に発売した関西地方の地域情報誌「Meets Regional」は、2011年11月号の「餃子愛」特集から5年半ぶりの餃子特集が組まれました。
今回は餃子単体ではなく、餃子、炒飯、麻婆豆腐の特集です。
先日のアンケート調査の発表でもありましたが、餃子、炒飯、麻婆豆腐は、中国料理の人気トップ3です。
そんな人気メニューが揃った特集、さらに数少ない関西情報がまとまったこの特集はとっても貴重な存在。
Amazon.comで取り寄せたところ、翌日には配達されてきました。東京で売っていない雑誌がこんなに簡単に手に入るとは、便利な世の中になったものです。
早速内容をチェックすると、かなり骨太な企画が組まれていて思わず笑みがこぼれます。
まずは、焼き餃子、炒飯、麻婆豆腐のすべてのメニューを高いレベルで提供している京阪神それぞれの地域での三冠王的お店に紹介から始まります。
今回の特集で紹介されている全ての店舗にはアイコン表示で餃子、炒飯、麻婆豆腐のメニュー数が掲載されています。
メニュー数が多くなくてはいけない理由はありませんが、メニューの種類が豊富だといういことは力を入れていることを表す一つの指標にはなりますね。
そして今回の特集の中で一番良かったのがこちらの記事。
京都で今やトップクラスの人気を集める餃子専門店「亮昌(すけまさ)」が、実は出店する際に、伏見桃山の「ぎょうざ舗 食(KU-)」の店主さんに色々と助けてもらったというお話です。
両方とも京都訪問時に行って気に入ったお店だったので、意外な関係に驚きました。
「食」は、以前は墨染駅にあったのですが、現在は伏見桃山に移転をされたようです。
「亮昌」はその後店舗を増やし、今年は3号店も出店したとのこと。
どちらの餃子もまた食べに行きたい。
そのほか、辻調の技術顧問の方による中国料理の基本知識の解説や、
ためしてガッテン的な、TIPS紹介や実験企画のようなコーナーなど盛りだくさん。
さらにお店の紹介も老舗店だけでなく、最近増えているバル形式のお店のまとめや、
ご飯に合う餃子「 Gyoza On Gohan」略してGOG特集、
焼き餃子から少し外れて、中華街のある神戸元町周辺で点心のうまい店を紹介したりなど、とても充実した特集でした。
早速本家特派員もこの特集を元にレポートをあげてくれています。
まだ未踏のお店がかなりの数掲載されていて気になるお店も多数あったので、次回関西を回るときには「Meets Regional」片手に餃子店を巡りたいと思います。
関西餃子ファンは必見の特集ですので、気になる方はお早めに入手ください!