東京餃子通信編集長の塚田です。
今年の3月に新宿にオープンした新店「餃子製作販売所 トラ五郎」を遅ればせながらレポートしたいと思います。
こちら「餃子製作販売所 トラ五郎」は、手羽先唐揚げの「鳥良」や海鮮居酒屋の「磯丸水産」を手がけるSPFダイニングが手がける新業態です。3月に新宿にオープンした当店も「新宿小滝橋通り店」となっておりチェーン展開を志向していることが伺えます。
そして当店は24時間営業なのだとか。24時間営業の居酒屋も餃子店もかなり珍しい存在です。
かなり繁盛しているようで平日の夜でも満席で、外で待っているお客さんもいました。予約をしておいたほうが無難かもしれません。
店内は明るく屋台風の作りで活気があります。磯丸水産も同様に店の雰囲気作りが上手です。
餃子の種類は豊富で全部で13種類もあります。
ニラニンンクがガッツリきいた極み餃子、ニンニクなしのトラ餃子、野菜多めの野菜餃子、餡にもパクチーが練りこまれたパクチー餃子の4種類の餃子をトッピングや調理方法をアレンジして出しているようです。
ドリンクはハイボールとレモンサワー推しでした。
餃子数種類とつまみにハイボール(一郎)を注文。
つまみは色々と頼みましたが一部だけ紹介します。
こちらは鳥の炙り刺し。これで税抜き493円はリーズナブルな価格設定ですね。
そして焼売。2個以上1個単位で注文できます。
大きめで肉比率の高い食べ応えのある焼売でした。
ここからは餃子です。
まずは極み餃子。サイズは一般的なサイズです。
焼き目もキレイに焼けていますね。
やや薄めの皮を使用。包みは機械のようです。製造販売所とありますが、お店で作っているわけではないのかもしれませんね。
餡は豚肉中心でニンニクがかなりガッツリと効いた、いわゆるスタミナ系餃子。
ご飯との相性が良さそうな餃子でした。
続いてパク・チーズ餃子。
最近人気のパクチー餃子の上からチーズをたっぷりと。
パクチーが餡の中に練りこまれているのでチーズに負けずにしっかりとパクチーの香りがします。
この日の餃子で一番気に入ったのはカツ餃子。
ただの揚げ餃子ではなく、表面にパン粉をつけてカツレツ風に仕上げた餃子です。
餡が肉っぽいので、一口サイズのメンチカツのようでハイボールとの相性が素晴らしかったです。
冒頭で予約をした方が良いかもと書きましたが、計画して訪れるよりも仕事帰りなどに駅前でサクッと飲みたいときに便利なお店でした。
チェーン店としてこの業態は需要がありそうですね。24時間営業の需要があるのかどうかはよくわかりませんが、、、
トラ五郎 新宿小瀧橋通り店 (餃子 / 大久保)
夜総合点-