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クラフトビールと手延べ餃子が楽しめる餃子店「ボナペチ」が立会川に誕生

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東京餃子通信編集長の塚田です。

学生時代から20年以上の付き合いになる後輩が餃子とクラフトビールの店を出すというので、さっそく訪れてきました。

場所は京急立会川駅から第一京浜を渡った側に徒歩5分ほど歩いたところ。大井町駅からも15分ぐらいで歩けそうなところです。

店名の「ボナペチ」はフランス語で「お召し上がりください」という意味らしいです。

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今月オープンしたばかりの、できたてホヤホヤのお店です。

手延べ皮の餃子とクラフトビールの組み合わせは、最近のブームになりつつあるバル形式の餃子店の中でも珍しい存在ですね。

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店内はテーブル3個とカウンターというこじんまりした雰囲気。

クラフトビール好きの店主が選んだ7種類のビールが楽しめます。

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餃子は焼き上がりに時間がかかるとのことなので、4種のセットメニューを注文。焼きあがるまでの間は一杯目のビールでつなぎます。

ホップが効いているビールが好きなのでIPAを選択しました。

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待つこと10分ほど、餃子のセットが運ばれてきました。

オリジナル餃子、しお餃子、しそ餃子、パクチー餃子の4種が2個ずつ盛られています。

一つ一つが重量感のある食べ応えのありそうな餃子です。真ん中にもやしが添えられていますが、浜松餃子とはかなり路線の違う餃子ですね。

厚皮で大きめ餃子なのでこの一皿をまずは3人でシェアすることにしました。

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ここで問題発生。どれがどの餃子なのか外観では判別がつきません。焼いた本人もわからないとのこと、、、

とりあえず適当に箸を伸ばして一つ目の餃子をいただきました。

焼き加減はちょうど良いですね。

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手延べ皮を伸ばしながらたっぷりの餡を包んでいるので丸々した形状です。

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餃子にかぶりつくと、肉汁がビューっと飛び出ます。かなりジューシーな餃子です。

こちはおそらく「しお餃子」。

下味に醤油を使わずにしおベースで仕上げているようです。白菜と粗挽きの豚肉の食感が残っているので強めの皮にも負けてません。

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続いてこちら。焼き面は先ほどのしお餃子と全く同じ。

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ヒダ側も同様。

この餃子にも餡がパンパンに詰まっています。

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こちらもとてもジューシー。下味の感じが変わりました。それに加えてしその香りがします。しそ餃子に間違いないでしょう。

ベースの餡は、オリジナル餃子と同じものを使い、醤油を基本とした下味になっています。ジューシーかつしそでさっぱりさせた美味しい餃子です。

この後オリジナル餃子と思しき餃子も一ついただきました。先ほどのしそ餃子と同様の味付けの餃子でした。

いずれの餃子の下味がしっかりしているのでクラフトビールの深い味と香りとの相性も良いですね。

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ちなみに、ご一緒したKさんが2連続でパクチー餃子を引き当てたため今回はパクチー餃子は食べられず。また次回のお楽しみにしたいと思います。

締めにアールグレイという名のビールをいただきました。アールグレイの名前の通りベルガモットと紅茶の香りがする爽やかなビールです。こんな風味のビールは初めてです。

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立会川というディープな街で餃子とクラフトビールを気軽に楽しめる店というのは以外と面白い組み合わせかもしれません。

現時点でも丁寧につくられた美味しい餃子だとは思いましたが、まだまだ改善ポイントや開発中のレシピもあるようなので今後の進化にも期待したいところです。

 

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