大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
宇都宮出張の折の餃子レポート第３回目は、前回の「正嗣 本店」からのハシゴで訪れた「みんみん 本店」。
「みんみん」は以前にも駅東口にある支店を訪問しましたが、今回はその本店です。
「正嗣」と比べて支店展開の多い「みんみん」。本店と支店との味の違いも探ってみたいと思います。
こちらも行列はなく、直ぐに店内に入る事ができました。
店内は「正嗣」がカウンター12席位なのに対して、テーブル席も数多くあり、それに比例して店員さんも多くいます。
カウンターに座り、早速注文をします。
メニューには焼餃子、水餃子の他、揚餃子、そしてライス、ビールがあります。
やはり、似て非なる拘りですね。しかし、私は敢えて「正嗣」と同じ、焼餃子と水餃子だけの注文にしました。
待つ事10分足らず、まずは水餃子が運ばれて来ました。こちらの水餃子も美味しそうです。
サイズ感は「正嗣」より少し大きめです。
そして、弾力性も少なくツルンと口の中に入っていく感じの餃子です。
これはこれで気に入りました。あと、レンゲではなく金属スプーンというのも雰囲気がありますね。
そして、焼餃子も運ばれて来ました。
おぉ、いいテリ、テカリがありますね。
「正嗣」より見た目の油っぽさを感じます。
早速、頂きます…サクっサクっとした皮の食感です。餡は少な目でまとめられていますが、ニラやニンニクの風味が豊かです。
ただ、肉汁感が期待していたより少な目でした。
これは駅東口店の焼餃子と比べて、かなり差を感じます。
レシピは同じはずなのになぜでしょか…
個人的には駅東口店の焼餃子の方が好きです。
店内には出張に来たサラリーマン、観光で来た餃子女子などが、あちらこちらに見られます。
「正嗣」が閉店時間を待たずして、売り切れ店じまいをしたせいもあるのでしょう。
さて、今回は「正嗣」と「みんみん」という宇都宮餃子の双璧とも言える二大有名店の本店をハシゴするという、なんとも贅沢な餃子紀行をしました。
宇都宮餃子の真の実力も存分に味わうことが出来ました。
次回、宇都宮出張の際はまた違ったお店にもトライしてみたいと思いますので乞うご期待下さい！
追伸：宇都宮餃子を知ると、浜松餃子も知りたくなってきました。新幹線、途中下車しようかな（笑笑）
「宇都宮みんみん 宮島町本店」
栃木県宇都宮市馬場通り4-2-3
028-622-5789
http://www.minmin.co.jp/
