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料理紳士のための雑誌「buono」の餃子特集が楽しすぎる

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東京餃子通信編集長の塚田です。

男性向けのの料理雑誌「buono」の6月号は中華料理特集。表紙にとても美味しそうな写真が載っていたので思わずジャケ買いをしてしまいました。

 

buono(ブオーノ) 2017年 07 月号 [雑誌]

 

中華料理全般の特集なのですが、中でも餃子に多くのページを割いています。

まずは都立大学駅にある予約困難店「わさ」のコースメニューに組み込まれている餃子の紹介。

残念ながら、私はこれまで機会に恵まれずまだに食べたことがありません。

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山下シェフは「わさ」の餃子について「何よりもバランスが一番大事」と語っていました。私もインタビューなどで美味しい餃子の重要なポイントとしていつも「バランス」をあげているので、同意見というのは嬉しいですね。

hitosara.com

ちなみに「わさ」では餃子を焼くためのフライパンはLODGEというアメリカ製の厚いフライパンを使っているとのこと。

LODGE(ロッジ) ロジック10 1/4インチスキレット フライパン L8SK3

LODGE(ロッジ) ロジック10 1/4インチスキレット フライパン L8SK3

 

 

もう一店、私がまだ訪れることができていないお店が登場していました。

「魁!餃子塾」という企画のネーミングは40代以上の男性以外には何のことやら全く分からないとは思いますが、料理紳士にはど真ん中のストライクですね。

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餃子塾で紹介されているのは浅草の中華の超人気店「龍圓」の餃子レシピ。

焼き餃子と水餃子それぞれの皮の作り方から餡の具材、包み方、焼き方、茹で方までとても丁寧に解説しています。

焼き餃子の皮にはベイキングパウダーが使われていました。少し膨らませることで焼いた時のサクッとした食感を出すようです。

龍圓

食べログ 龍圓

 

更には古田新太さんのコラムでは「王将」について語られています。

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盛りだくさんの餃子特集ですが、なかでも一番ワクワクしながら読んだのが各国料理の料理人たちがプライベートレシピを大公開。

あらためて餃子が自由でクリエイティブな料理だということを再認識することができました。

Ardoak(スペインバル)の酒井涼さん、Gris(フレンチ)の鳥羽周作さん、スパイスカフェ(南インド料理)の伊藤一城さん、蔵六雄山(寿司)の小高雄一さんなどが、発想豊かな様々な餃子を提案しています。

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レシピは簡単に紹介されているのみで、使っている食材も多岐にわたっていたり、プロの技術を要するものもあったりするので簡単には真似はできませんが、その発想を学ぶだけでも非常に為になりました。

 

この他にも進化系餃子の紹介や中華包丁の使い方の解説などなど、料理紳士向けの餃子特集だけあって、どの記事も骨太の企画で興味深い内容でした。

何度も読み返せる、永久保存版にしたい特集ですね。

 

buono(ブオーノ) 2017年 07 月号 [雑誌]

buono(ブオーノ) 2017年 07 月号 [雑誌]