東京餃子通信編集長の塚田です。
先日発売された幻の会員制餃子レストラン「蔓餃苑」苑主のパラダイス山元さんの新作レシピ集「うまい餃子」のレシピを早速試してみました。
先日「蔓餃苑」に伺ってアドバイスを色々ともらってきたのですが、こんかいは蔓餃苑のような高級食材は使わずに「うまい餃子」で紹介されている通りコンビニやスーパーで手に入る惣菜を使って餃子を作ってみたいと思います。
近くの東急ストアで材料調達をしてきました。東急ストアはモランボンの餅粉な入りの餃子皮をPBで出しているので餃子を作るときに重宝しています。
今回作る餃子は以下の通り
- ゲンコツでもジャンボでもかにクリーミーでもコロッケならなんでもよし餃子
- 踊るさんま餃子
- 簡単すぎるねぎチャーシュー餃子
- イタリアにもありそうで絶対にないたまごサラダトマト餃子
- ミスター切り干し大根ビーンズ餃子
購入してきた材料でレシピに従って餡をつ食っていきたいと思います。
まずはコロッケ。なんでもよしとのことだったのでオーソドックスなポテトコロッケにしました。
形を残す程度に潰して完成!
ここまでわずか30秒ほど。速い!
コロッケ1個で5個~6個の餃子が作れると思います。
続いてさんまの蒲焼缶詰。
蓋を開けて中をほぐすだけ。
こちらも30秒で餡が完成。
1缶で7~8個分いけました。
続いてチャーシュー。
手でちぎって、長ネギのみじん切りも用意します。
こちらは長ネギのみじん切りがあるので作業時間2分ほど。
切り干し大根とミックスビーンズ。
こちらは蓋を開けるだけで餡が完成。2秒!
ミックスビーンズも袋を破るだけ。
最後にタマゴサラダとトマト。
トマトはミニトマトが推奨されていましたが、自宅に普通のトマトしかなかったのでこちらで代用。
ミニトマトであれば洗うだけ。タマゴサラダも袋から出すだけで餡が完成!
あとは皮包むだけ。
コロッケ、さんまの蒲焼、ネギチャーシューは普通の包み方。
切り干し大根とタマゴサラダは、普通に包んだあとに両端をクルッと閉じて東京ディズニーランドのスペースマウンテンのような形に成形すれば出来上がり。
ネギチャーシューは餡に粘り気がないので包むのが少し難易度高いですが他の具材は普通の餃子餡を包むのと同じ感覚で出来ると思います。
あとは焼くだけ。焼くときに餃子によってオイルの指定があるのでレシピに従いましょう。
まずはコロッケ餃子と踊るさんまの餃子が焼きあがりました。コロッケ餃子のほうが焼き色が早くつきました。餡のコロッケに油がたくさん含まれている事が原因だったりするのでしょうか?
コロッケ餃子は塩を振っていただきました。
コロッケ自体に味付けされているのでこれで十分。じゃがいものホクホクした感じと、サクッと揚げられた衣の食感が面白いです。
コロッケしか入っていませんが餃子と感じられるのは不思議ですね。
続いて踊るさんま餃子。
蔓餃苑で教えてもらった通り花椒の粉末をふりかけます。蒲焼なので普通の山椒の方が良さそうな気もしますが、皮に包んで焼いてあると花椒ぐらいのビリビリっとした刺激がある方が良いのかもしれません。
蔓餃苑では鰻でしたが、さんまの蒲焼でも十分美味しいです。今回作った餃子の中でも一番良かったかも。
続いてねぎチャーシュー餃子。これはごま油で焼きました。
おつまみには非常に良さそうな味ですが、完成度はチャーシューの味に左右されますね。
少し贅沢して本物のチャーシューを使えば味のレベルは格段に上がると思われます。
ラストはミスター切り干し大根ビーンズ餃子とたまごサラダトマト餃子。
この形の餃子を包んで焼くのにまだ慣れていないのですが、それなりにキレイにできたと思います。
こちらはたまごサラダトマト餃子。甘くて子供も喜びそうな味ですし、前菜的につかっても良さそうな感じです。
やはり上に乗せるのはミニトマトの方が美しいですね。次回はミニトマトを使います。
ミスター切り干し大根ビーンズ餃子はかなり斬新。和風の餃子でとってもヘルシーです。ミックスビーンズが食感にアクセントを与えてくれます。
この餃子も非常に気に入ったので切り干し大根から作るか、お惣菜屋さんで売っている切り干し大根を使うともっとレベルが上がると思いました。
今回は5種類ためしてみましたが、どれも餡作りの時間がほとんどかからないので作るのがとても楽チンでした。
つまみが一品欲しい時にも便利だと思いますし、餃子パーティでみんなで片っ端から作ってみるのも面白いと思うので、是非お試しください!
毎度パラダイス山元さんの発想には驚かされますね。私もインスパイアされて色々な具材を包んでみたくなりました。
良さそうなレシピができたら、またこちらで公開します!