東京餃子通信編集長の塚田です。
板橋駅の近くに行く用事があったので、近くで遅めのランチを食べられる店を探したところ焼きそば専門店の「あぺたいと」を発見。
「あぺたいと」は、以前から焼きそば名店探訪録の塩崎さんに聞いていたお店。本店は三田線の新高島平駅近くにあるらしいが、その板橋支店が板橋駅から徒歩圏内にありました。
「あぺたいと」は両面やきそばと銘打ってそばの表面をカリカリに焼く独特の作り方をしているやきそばが人気。Youtubeには焼き方が公開されていました。
こちら「あぺたいと」には、焼きそばに加えてサイドメニューとして餃子も用意されているのです。
焼きそばと並んで餃子も店頭での持ち帰りだけでなくネット通販で出しているように、力を入れているメニューの様子。
お店に入ると、夏休みということもあり小学生ぐらいのお子さんを連れた家族連れが人組のみ。お昼にしてはかなり遅めの時間に入ったので、すんなりと座れました。
セットメニューに餃子Aセット、餃子Bセット、みそ豚丼セット、チャーシュー丼セットと4種類のセットが用意されています。
私は餃子とスープがつく餃子Bセットを選択。
両面焼きそばが650円、スープが110円、餃子が360円なのでセットにすると120円お得です。
しばらくして餃子Bセットが運ばれてきました。
小のセットにしましたが、結構ボリュームありますね。
これが噂の両面焼きそばです。
麺は両面焼きの際に鉄板に面して焼かれた部分はバリバリっとした食感に、中の部分はモチモチっとした食感。
餃子の焼き目とヒダの関係でもそうですが、食感のコントラストは食欲を促進するような気がします。
この焼きそばにたどり着くのに20年の歳月を費やしているとのことです。
セットメニューの餃子はぷっくりと丸みを帯びた形をしています。
焼きはカリッと良い感じについています。
焼き面に白い点々が見えるのはおそらく冷凍するときに下にくっつかないように何かシートをひいているのだと思います。
一見手包みに見えますが、餃子製造機で作られた餃子ですね。
多加水の皮で包むことができる特殊な機械があるのですが、それを保有している先に製造を委託しているのだと思われます。
このタイプの餃子は、皮がもちもちしていて食感がしっかりしているので、私は好きなんですよね。
餡の下味もしっかりとついていて、大きめに切られたキャベツのざくざく食感も良い感じです。
下味がしっかりしていてジューシーなので酢コショウで食べるのが良さそうです。
主役の両面焼きそばを引き立てるのに十分な実力を備えた餃子ですね。
パリパリっとした独特な食感の両面焼きそばともちもち食感のコントラストが非常に面白い組み合わせでした。
焼きそばの麺の外側と内側で食感に変化をつけるだけでなく、さらに餃子の多加水皮のもちもち食感も楽しめるので、あぺたいとに来た時には是非餃子セットをお試しください。
ちなみに今回は大きなミスをしてしまいました。焼きそばをほとんど食べ終わったタイミングで、店員さんが隣のテーブルでまかないの両面焼きそばをたべ始めまたのですが、横目でチラッとみると焼きそばの上に生卵をかけて混ぜながら食べています。
これがとっても美味しそう。
確かにトッピングにもありましたし、焼きそば名店探訪録の記事にも書いてありました、、、予習をしていたはずなのに、、、
この焼きそばはトッピングがなくても十分美味しかったのですが、卵をかけると更にレベルがアップしそうです。
次回は生卵を忘れずに注文したいと思います。
- ジャンル:居酒屋
- 住所: 板橋区板橋1-45-6 大坂ビル1F
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- (写真提供:白波さん)
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あぺたいと 板橋店 (居酒屋 / 新板橋駅、下板橋駅、板橋駅)
昼総合点★★★★★ 5.0