東京餃子通信編集長の塚田です。
焼きそば名店探訪録管理人の塩崎によると「8月8日は焼きそばの日」ということ知りました。
8月9日(ヤク)のそばにあるから「焼くそばの日」というのは面白いですね。
そうです! 8月8日は8月9日の近く(そば)、8(ヤ)9(ク)そばだから、「焼くそばの日」⇒「焼きそばの日」なのです!
というわけで8月8日のランチは、焼きそばと餃子を食べてきました。
会社から昼休みにパッといけそうなお店を「焼きそば名店探訪録」で検索をすると、上野の昇龍が出てきました。
昇龍の餃子はこれまでも何度か食べてますが、ジャンボサイズの餃子なのでそれ以外のメニューを注文をしたことがありませんでしたが、どうやら焼きそばも旨いそうです。
早速上野の昇龍に向かうとJRの高架下再開発の影響で休業中。二号店は営業している様子です。
そして背後に昇龍のお土産餃子専門の臨時店ができているというので、振り向いてみると、、、
仮設店舗ではありますが餃子販売専門の昇龍ができていました。
こちらはお土産餃子の専門店なので、残念ながら焼きそばはありません。
仕方なく2号店の方に歩き始めたところ、、、
目の前に珍々軒なる雰囲気のある町中華を発見。改めて「焼きそば名店探訪録」で調べてみると、あるじゃないですか!
しかもレバ焼きそばという、かなり魅力的な焼きそばメニューがあるとのこと。
というわけで「珍々軒」で、8月8日の焼きそばの日を祝うことになりました。
おかみさんに1名での来店だと伝えると座席は好きなところを選べるという。オープンカフェ的な外のテーブルも魅力的だったのですが、この日はとんでもなく暑い猛暑日。
少しでも日差しを避けたいと思い、カウンター席を選択しました。
後で気がついたのですがこれの席の選択が失敗でした。
店内の方が涼しくて快適なのですが、問題は写真です。
赤いテントを越しに強烈な太陽光があたるので、すべての写真が赤みがかって妖艶な雰囲気になってしまいました。
気をとりなおしてレバ焼きそば(レバニラ炒麺)とギョズアを注文。
焼きそばが850円に餃子が450円なので合計1300円のかなり贅沢なランチとなりましたが、年に一度の焼きそばの日ですから多少のことには目をつぶりましょう。
しばらくしてレバ焼きそばと餃子がほぼ同時に運ばれてきました。
かなりボリュームがあります。
レバ焼きそばの具材はレバニラ炒め。
レバーに加えてニラにもやし、人参、キャベツ、玉ねぎなどの野菜類がそばと一緒に炒められていて、かなりボリュームがあります。
味付けもレバニラ炒めそのもの。
レバニラ炒めと焼きそばのフュージョン。町中華ならではのアイデアですね。
焼き餃子もボリューム感があります。
焼き目のつけ方に特徴がありますね。
焼き方によるものなのか、包み方によるものなのか、鉄板への設置面が少ないようで焼き面が丸く小さめになっています。
皮は厚めで弾力も強い皮を使っています。
さらにヒダを深く刻むことによって、もちもちした食感を演出。
カリッとした焼き目とモチっとした皮の両方を楽しめます。
餡はオーソドックスに豚肉、キャベツ、ニラ、ニンニク。
これらの具材をよく練りこんでいます。
下味は控えめなので5:5ぐらいの濃いめの酢醤油にラー油を加えたオーソドックスな餃子ダレでいただきます。
タレをたっぷり絡めて食べと美味しくいただけました。
開放的な半分屋台のような空間でレバ焼きそばと餃子で焼きそばの日のランチを楽しめました。
「珍々軒」は料理も店の雰囲気も昼間からビールを飲みたい気分にさせてくれるお店で、周りのお客さんでも飲んでいる人たちがいたので、ビールを我慢するのが大変でした。会社も比較的近いので今度は夜にふらっと立ち寄ってみたいと思います。
ところで「餃子の日」ってないのですかね?
- ジャンル:中華麺(その他)
- 住所: 台東区上野6-12-2
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- (写真提供:オビキン)
珍々軒 (中華麺(その他) / 京成上野駅、上野御徒町駅、御徒町駅)
昼総合点★★★★★ 5.0