大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
お盆休み前の栃木出張です。先般の出張では体調を崩し、餃子巡りも出来なかったので今回はそのリベンジです。
リストアップしていたお店は地元の方が押す「香蘭」と「めんめん」。
仕事が終わり、夕方にホテルから出発しようとしたら、夕立ち…
本当は両店の本店をハシゴしようと思っていましたが断念。
ということで、MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店の地下1階にある「来らっせ 本店」へ。
因みに「来らっせ」はこの他、パセオ店、東武宇都宮店があります。
本店は宇都宮餃子のフードコートという感じの食堂です。
常設店には、「香蘭」「めんめん」の他、「宇都宮みんみん」「さつき」「龍門」などがあります。
非常に効率的に各店の餃子を食べ比べる事ができます。
食堂内には、地元の方々、観光の方々で賑わっていました。
仕事仲間とテーブルに座りメニューを見て、注文店と注文品を決めます。
私は、予定通り「香蘭」「めんめん」の2店の焼餃子を注文に行きます。
それぞれの店のタレを取り、餃子が焼き上るまでテーブルで待ちます。
待つこと約10分、まずは「香蘭」の焼餃子(250円)が運ばれで来ました。
続いて「めんめん」の焼餃子(360円)。両店のタイプの異なる餃子のツーショットがレアな感じを醸し出しています。
私は飲みませんでしたが、こちらでは地ビール「餃子浪漫」も扱ってます。
まずは、「香蘭」さん。
創業54年以上で、宇都宮餃子はこの店から始まったとされています。
ネット情報によると「香蘭」は惜しまれながら2008年に店を閉じましたが、宇都宮市本町の「香蘭」が地元の声を受けて、2011年に復活したとのことです。
こちらは焼餃子の他に揚餃子が有名らしいですが、この食堂のメニューには残念ながらなかったです。
焼餃子は皮が厚めで餡との間に空気層があり、ふっくらサクサクした食感に仕上がっています。
味付けは宇都宮餃子発祥の店らしく素朴な感じで、辛めのラー油との組み合せが絶品です。
つぎに、「めんめん」さん。
創業25年以上で、宇都宮餃子では珍しい羽根つき餃子で有名な店です。
この焼餃子、羽根つき餃子の聖地蒲田にも負けない様な立派な羽根が拡がっています。
そして一口食べると、驚きの肉汁感!
個人的には宇都宮餃子の中では一番好きかもです。ビールにもライスにも抜群に合いますね。
これだけのジューシー感なんですが脂っこさはなく、胃もたれもしません。もう一皿食べたくなりました。
「来らっせ 本店」
栃木県宇都宮市馬場通り2-3-12
MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店 B1F
028-614-5388