大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
今週は仕事で長野県に出張でした。
となると、以前にも紹介した「みんなのテンホウ」!と思いきや、地元の人達に密かに美味いと評判の餃子店があるとのことで、全業務完了後にそのお店に向かいました。
その店は、八ケ岳に向かう並木道途中にある「尖石温泉 縄文の湯」から100m手前の民家敷地内にある小屋で生餃子のお持ち帰り専門店をされている「京都ギョーザ」さんです。
道沿いに突然現れる“ギョーザ”の赤いノボリ、青く澄んだ空に向かってなびいてます。
その風景は実に美しい色合いです。
小屋に向かうと中には誰もいません…
小屋のガラス窓の下に自転車のベルの様な呼鈴があり、それを鳴らすと同敷地内にある民家の玄関から、ご主人が出てこられ、小屋に入り、注文を聞かれます。生餃子2人前(@250円×2個)を注文しました。
すると冷凍庫から餃子を取り出し、折詰に丁寧に入れられました。そしてクーラーバッグに保冷剤を入れ、大阪までの約5時間の長旅に備えます。
因みに、ご主人と少しお話をさせて頂くと、昔15〜20年間、京都の桂でラーメン・ギョーザ店、製麺業や試食販売のギョーザ屋をされていたらしいです。
「餃子の王将」のお膝元でよくされていたと感心しました。
その後、田舎暮らしに憧れ、この地に来られたらしいです。
こちらのお店、以前は焼餃子のテイクアウトもされていたみたいですが、現在は生餃子のみです。
そして、大阪に到着…自宅で、この餃子を焼きます。
生餃子なんだけど、冷凍されているので火加減に注意しながら焼き上げていきます。
フライパンに油を引きます、小ぶりの餃子ゆえ、横一列に並べます。
熱くなってきたら水を入れて、焼けてきたらゴマ油を掛けて焦げ目をつけてゆきます。タレも同梱されているので小皿にその準備もしておきます。
7-8分位で出来上がりました。では早速熱々の焼餃子を頂きます!
まず、何も付けずに一口…
サックサクの極上食感です。あと餡の甘味が良いです。
肉と野菜の甘味がとても出ています。
次にタレを付けて、もう一口…うわっ、このタレも好きです!
酸味が強めで、餃子との相性が抜群です!
「京都ギョーザ」
長野県茅野市豊平 縄文の湯下
0266-82-3344(湯浅さん)