大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
既に発売前から話題のエースコック「ご飯にかけるギョーザ味ラーメン」が11月13日イトーヨーカドー168店舗にて発売されました。
一時期、かなり話題となったユーユーワールドの「ご飯かけるギョーザ」とエースコックそしてセブン&アイのコラボ企画です。
こちらの商品は11月6日にセブン&アイグループのネット通販サイト「オムニ 7」にて先行発売され、11月21日には栃木県・群馬県・茨城県内のセブンイレブン1522店舗で発売予定です。
かなりチャネル限定、エリア限定された商品ですね。
実は近畿ではイトーヨーカドーが少なくなりました。
大阪で5店舗、兵庫で3店舗しかなく、私は自宅近く甲子園店に仕事が終わってから向かいました。
エンド売場を占拠しているかと思いきや、定番棚の中段にひっそりと置かれていました…
なんか寂しい。
因みに、今回の商品の肝となる「ご飯かけるギョーザ」も探してみましたが、全く見当たらず…
累計販売数150万個も売れたのに。完全にブームは過ぎ去った様です。
自宅に戻り、夕食後の夜食で無理して食べてみました(苦笑)。
実はエースコックさんからは近年、「スーパーカップ ギョーザパンチラーメン」が焼そば版やリニューアル版も含めて販売されていました。
ヒット商品と評された同社の「ギョーザパンチ」を超える味となっているのか興味津々です。
「ギョーザパンチ」のファーストロンチ版はかなり油っぽく、スープを飲みきることは出来ませんでした。
セカンドロンチ版で調合が見直され、かなり美味しくなりました。
いずれも当時「ギョーザパンチ」を食べた時、まず思ったのは、ギョーザというより、食べるラー油っぽい味だった印象が強かっただけに、今回はよりその先入観が強いです。
さて、早速調理してみます。
蓋を捲ると、内容物には…かやく、粉末スープ、そして液体スープが2種類入っています。
熱湯を注いで待つこと5分、出来上がりました!
蓋を剥がすと、まるでカレーうどんの様に見えます。
同社のプレス記事によると、
当商品は豚ミンチ、玉ねぎ、生姜、ニンニクのみじん切り、クラッシュピーナッツに、濃口醤油、米酢、ラー油で仕上げたスープで「ご飯にかけるギョーザ」のおいしさを再現した。
しっかりした食感の角刃の太めんを合わせた、まさに餃子そのものを食べているようなラーメンに仕上げた。
とのこと。
開発にはかなりこだわった様ですね。
早速頂きます。
まず匂いは、かなりニンニク臭がきつく、部屋の中に一気に臭いがひろがります
(要注意)。
そして麺をすすると、スーパーカップで極めたコシのある太麺にラー油たっぷりのギョーザが絡まった様な味わいです。
「ギョーザパンチ」よりマイルドな味わいに仕上げられています。
ただ食べていくと、徐々に胃の負担を感じて来ます。
この点はこれまでの「ギョーザパンチ」も同じですね。
そして完食前に個人的にどうしてもトライしたかったのが、このラーメンのスープを白ご飯にかけてみることです。
雑炊の一歩手前ぐらいまで、スープをかけます。
そして豪快にかきこんでみると…
想像以上に美味いです!
鍋に移し、タマゴを和えると更に旨さ倍増しそうです。
夜食には少々厳しい商品でしたが、「ギョーザパンチ」より幅広い人たちが楽しめる味になっていると思いました。
エースコックから今後どんなギョーザ商品が出てくるのか楽しみにしたいと思います。